【復習ブログ】2022☆合格スタンダード講座 行政法 UNIT51~60(行政法☆実力診断テスト | リーダーズ式 合格コーチ 2025

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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1 フォロー講義

 

合格スタンダード講座の行政法も残りわずかとなってきました。 

 

今回からは、行政法の3つの柱の一つである、行政組織法に

入っていきました。 

 

受験生は、行政作用法と行政救済法については、きちんと学習する方が多いですが、行政

組織法になると、やはり学習が手薄になりがちです。 

 

行政作用法からは、例年、国家行政組織、国家公務員法、地方自治法から、19問中3~4

問程度出題されています。 

 

この分野は、同じような内容が手を変え品を変え出題されていますので、本試験では、なる

べく落とさないようにしておきたいテーマです。 

 

 

7月30日(土)に、行政法☆実力診断テスト&解説講義を実施いたします。

 

行政法は、

 

行政書士試験の試験科目の中で最も配点の高い重要科目であり、この行政法の出来

不出来が、合否に大きな影響を及ぼします。 

 

そこで、行政法☆実力診断テストでは、

 

皆さんの行政法の基礎力を診断するとともに、今後の学習法について、何を、どのよう

に勉強していけば、行政法で高得点を取ることができるのか、実力診断テストの結果を

もとにお話ししていきます。 

 

≪無料公開講座≫ 

 

行政法☆実力診断テスト

7月30日(土) 14時~

辰已法律研究所東京本校

 

なお、行政法☆実力診断テストで出題する問題は、解説講義の1週間前までに、辰已

法律研究所のHPに掲載しますので、問題を解いた上で、解説講義にご参加ください。

 

また、行政法☆実力診断テストの解説講義の後に、行政法で高得点を取るための効率

的な方法論についても伝授していきます。

 

こちらも、是非、ご参加ください!

 

≪無料公開講座≫ 

 

行政法で高得点を取るための効率的な方法論!

7月30日(土) 16時15分~17時15分

辰已法律研究所東京本校

 

 

2 復習のポイント 

 

① 行政事件訴訟法(5) Unit51 

 

まずは、、テキストp288の事例で、当事者訴訟と争点訴訟について、土地収用法パタ

ーンを、早めにアタマの中に入れておいてください。 

 

土地収用法パターン 

 

土地収用法パターンは、記述式にも出題された超頻出テーマですから、次回出題され

た場合には、絶対に落とさないようにしてみてください。 

 

こういう超頻出パターン問題で落とさないことが、行政法で高得点を取って逃げ切るた

めの第一歩となります。

 

② 国家賠償法(1) Unit52~53 

 

まずは、テキストp296で、行政救済法における国家賠償法の位置づけについて、もう

一度確認してみてください。 

 

第二に、テキストp297で、国家賠償法の成立要件である「公権力の行使」概念につい

て、行手法・行審法・行訴法との違いを理解しておいてください。 

 

制度と制度の比較 

 

第三に、テキストp297以下で、国家賠償法の成立要件である「公務員」に関する判例

のロジックと結論を、もう一度、理解しておいてください。 

 

国家賠償法1条の判例は、本試験に何度も出題されている頻出判例がありますので、こ

ういう頻出判例については、理由付けも含めて、判例のロジックをよく理解しておいてくだ

さい。

 

第四に、テキストp300以下で、国家賠償法の成立要件である「違法性」に関する2つの

判例について、判例のロジックと結論を整理しておいてください。 

 

皆さんもご存知のように、

 

判例は、違法性について、職務行為基準説を取っており、これに関連する判例が頻出

しています。

 

職務行為基準説に立つと、取消訴訟における「違法」と国家賠償請求訴訟における「違

法」が異なってきますので、要注意です。 

 

第五に、テキストp303以下で、特殊な公務員の違法性と、規制権限不行使に関する判

例についても、判例のロジックと結論を整理しておいてください。 

 

規制権限不行使については、最新判例が出ており、要注意

でしたが、令和3年に直球で出題されました。

 

第六に、テキストp310以下で、国家賠償法1条の効果について、公務員の個人責任と

公務員に対する求償権の視点から知識を整理しておいてください。 

 

③ 国家賠償法(2) Unit54~56 

 

まずは、テキストp311で、国家賠償法2条の要件について、高知落石事件判決の3つ

のポイントとともに、知識を整理しておいてください。 

 

高知落石事件は、

 

国家賠償法2条の要件に関するリーディングケースの判例ですので、判例のロジック

をよく理解しておいてください。 

 

第二に、テキストp312以下で、予測可能性と回避可能性の視点から、各2つの判例の

ロジックと結論をアタマに入れておいてください。 

 

国家賠償法2条の判例は、

 

出題される判例がほぼ決まっていますから、最終的には、テキストに掲載されている

判例を、いかにコンパクトに集約できるかが勝負になってきます。 

 

 

知識の集約化!

 

その際、高知落石事件判決の3つのポイントから、各判例を演繹的に整理することが

できると、各判例のつながりが出来て、整理しやすくなるはずです。 

 

第三に、テキストp317で、大阪空港事件の判例について、機能的瑕疵という視点から、

判例のロジックと結論をアタマに入れておいてください。 

 

大阪空港事件は、

 

テキストp214の判例とリンクしますので、両者をセットにして、集約しておいてください。

 

知識と知識のつながり!

 

第四に、テキストp319以下で、国家賠償法3条、4条、6条に関する条文の知識を整理

しておいてください。 

 

国家賠償法は、

 

本試験では、1条と2条の判例が出題の中心ですが、3条以下の条文の知識もよく問

われていますので、要注意です。 

 

④ 行政組織法 Unit57~59 

 

まずは、テキストp326以下で、行政主体と行政機関について、①定義→②分類→③グ

ルーピングの視点から、知識を整理しておいてください。 

 

講義の中でもお話していますが、行政法は、択一式、多肢選択式、記述式のいずれに

おいても、①定義→②分類→③グルーピングを問う問題が頻出しています。 

 

したがって、①定義→②分類→③グルーピングについては、なるべく早いうちから記憶

の作業を始めてみてください。 

 

最終的には、

記述式もありますから、定義は、漢字で書けることが必須です。 

 

第二に、テキストp331の図解で、権限の委任と権限の代理について、法律の根拠の

要否という視点から、知識を整理しておいてください。 

 

第三に、テキストp336以下で、国家行政組織法について、行政立法とも関連させなが

ら、もう一度、条文の確認作業を行ってみてください。 

 

国家行政組織法は、

単純な条文問題ですから、落とさないようにしたいところです。

 

第四に、テキストp342以下で、国家公務員法について、分限処分と懲戒処分、事前と

事後の視点から、知識を横断的に整理しておいてください。 

 

ここでも、事前→事後のフレームワークが使えます!

 

⑤ 地方自治法(1) Unit60 

 

まずは、テキストp355以下で、地方公共団体の種類について、①定義→②分類→③

グルーピングの視点から知識を整理してみてください。 

 

行政法は、①定義→②分類→③グルーピングの視点から知識を整理すると、記憶も

し易く、本試験でも得点し易くなると思います。 

 

その際に、特別区と指定都市の行政区との違いに要注意です。 

 

地方自治法は、過去問をグルーピングすると、同じ知識が、手を変え、品を変え、繰り

返し繰り返し問われていることがよくわかると思います。

 

 

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