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1 フォロー講義
基本書フレームワーク講座の民法も、全60回中39回まで終了し、残すところ、あとわずかとなってき
ました。
民法は、学習範囲も広く、復習するのが大変ですが、今のうちから、少しずつでも復習をしてほしい
と思います。
復習をするときに大切なことは、
過去問が解けるようになることではなく、初見の本試験問題が解けるようになることです。
つまり、今年の本試験に出題が予想されるテーマの出題の「ツボ」を抽出(集約化)して、その出題
の「ツボ」をきちんと記憶していくことです。
復習をする際には、 各テーマごとに、①何を、②どのように記憶しておけば本試験で得点すること
ができるのかを意識してほしいと思います。
本試験で出題される大問のテーマとキーワードをアタマに入れておく重要性については、春期スク
ーリングの中でもお話しましたので、参加された方は、今後の復習の参考にしてみてください。
4月30日~、
民法☆実力診断テスト&web解説講義の配信を開始いたします。
今回の民法☆実力診断テストでは、改正民法に関連するテーマを中心に、皆さんの民法の基礎
力を診断するとともに、今後の民法の学習について、何を、どのように学習していけばいいのか、
実力診断テストの結果をもとにお話していきます。
改正民法の問題を解きたい方、民法に苦手意識がある方は、民法☆実力診断テスト&web解説
講義を、是非、ご視聴ください。
≪無料公開講座≫
民法☆実力診断テスト
4月30日(金)~
web解説講義(2時間)配信予定
なお、民法☆実力診断テストで出題する問題は、web解説講義配信1週間前までに、辰已法律研
究所のHPに掲載します。
問題を解いた上で、解説講義をご視聴ください! 問題、解説冊子、2時間の解説講義ともに、無
料となっておりますので、現時点の民法の実力診断として、是非、ご活用ください。
ぽかぽか日和でしたので、皇居まで散歩がてら、今年最後の桜を見てきました。
その帰り道、見事な青もみじが・・・
桜の季節もそろそろ終わり、これからは、新緑の季節を迎えますね。
2 復習のポイント
① 債権譲渡
まずは、民法(全)p310、総整理ノートp231、パワーポイント(第7章債権譲渡・債務引受③~⑤)
で譲渡制限特約付きの債権を悪意・重過失で譲り受けた場合の一連の処理について、もう一度、
よく理解しておいてください。
この部分は、今回の改正の中でも、改正前民法と思想が大きく変わった重要テーマとなりますの
で、まずは、制度趣旨からよく理解することが大切です。
制度趣旨からの理解
パワーポイント(第7章債権譲渡・債務引受③)の問題は、記述式の予想問題でもありますので、
条文のキーワードくらいは書けるようにしておいてください。
譲渡制限特約付き債権が出てきたら、
まず、預貯金債権なのか、預貯金債権以外の債権なのかを区別し、次に、預貯金債権以外の債
権の場合、債務者が、履行を拒絶することができる場合をパターン化して、アタマの中に入れてお
いてください。
次に、民法(全)p314以下、総整理ノートp234、パワーポイント(第7章債権譲渡・債務引受⑦)で、
債権譲渡の債務者対抗要件について、知識を整理しておいてください。
最後に、民法(全)p317以下、総整理ノートp236、パワーポイント(第7章債権譲渡・債務引受⑧~
⑩)で、民法467条1項の通知・承諾の制度趣旨を、不動産の譲渡の場合と比較しながら、理解し
てみてください。
債権と物権(不動産)の比較の視点
その上で、総整理ノートp237の図表で、債権の二重譲渡事例のパターンについて、各ケースごと
に、優劣の結果を整理しておいてください。
債権の二重譲渡事例の問題は、
講義中に集約化したパターンをきちんと記憶しておけば解けるはずですから、本試験日までに、
問題127を使って、このパターンをきちんと記憶しておいてほしいと思います。
債権の二重譲渡パターン
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的なパターン問題で落とすのが一番勿体ないですか
ら・・・
② 債務引受
まずは、民法(全)p320以下、総整理ノートp240、パワーポイント(第7章債権譲渡・債務引受⑪)で、
併存的債務引受と免責債務引受の要件と効果について、知識を整理しておいてください。
典型的な図表問題
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的な図表問題で落とすのが一番勿体ないですから・・・
もっとも、この図表問題は、昨年の本試験で直球で出題されましたので、しばらくは、お休みでは
ないかと思います。
次に、民法(全)p321以下で、併存的債務引受と免責債務引受における引受人の抗弁について、
知識を整理しておいてください。
この部分は、この後学習する保証のところでも、似たような制度が出てきますので、横断的に整理
しておくと、効果的です。
③ 多数当事者の債権債務関係(1)
まずは、民法(全)p326、総整理ノートp200、(第8章連帯債務③)で、多数当事者の債権債務関係
の知識を整理するための3つの視点(フレームワーク)を、アタマに入れておいてください。
フレームワーク思考!
多数当事者の債権債務関係については、 ①対外的効力 ②債務者の1人について生じた事由の
影響 ③内部関係(求償権)の3つの視点から、知識を整理してみてください。
次に、民法(全)p327以下、総整理ノートp209以下、パワーポイント(第8章連帯債務⑤~⑦)で、
連帯債務について、上記3つの視点から知識を整理してみてください。
本試験では、 債務者の1人について生じた事由の影響の絶対効についての知識を問う問題が頻
出しています。
もっとも、この部分は、民法改正によって大きく変わっていますので、最終的には、総整理ノートp
212の図表を記憶して、本試験では、キーワード反応ができるようにしておいてください。
典型的な図表問題
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的な図表問題で落とすのが一番勿体ないですから・・・
民法では、
毎年数多くの図表問題が出題されますので、講義中に、記憶しておいてください!と指摘している
図表については、キーワードを意識しながら、しっかりと記憶の作業を行っておいてください!
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