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1 フォロー講義
12月14日から、ケースで理解する改正民法が始まりましたので、3時間の講義ごとに、復習ブログを
アップしていきます。
なお、2月から始まる合格スタンダード講座・基本書フレームワーク講座は、当ブログにて、上級ファ
ンダメンタル講座は、竹内講師のブログにて、復習ブログをアップしていきますので、復習の際に、
ご活用ください。
さて、改正民法、皆さんは、どのように感じたでしょうか?
講義の中でも使っている改正民法マトリックスにあるように、改正と言っても、4つのグループに分類
することができますので、時期と強弱を付けて学習してほしいと思います。
このうち、現行民法学習者の方にとって、一番アタマを悩ますのが、思想の転換が必要となる、また、
用語の大幅な変更などがある、変更(Ⅲ)グループの改正ではないかと思います。
この変更(Ⅲ)部分は、
何回も繰り返して、記憶の上塗りをしていかないと、なかなか定着してないところですので、是非、早
め早めに、繰り返し復習を行ってみてください。
ケースで理解する改正民法でも、
この変更(Ⅲ)グループの改正については、時間をかけて説明していきます。
一方、改正民法マトリックスの明文化(Ⅱ)グループの改正は、判例法理の明文化ですから、現行民
法を学習するときに、判例をきちんと理解しながら学習されてきた方は、一部修正点のみで、あとは
ほとんど学習しなくても大丈夫ではないかと思います。
今回の改正は、この判例法理の明文化(Ⅱ)グループの改正が多いので、現行民法下で、判例をき
ちんと理解しながら学習していない場合は、この部分も、改正民法で学習する必要が出てきます。
改正民法の学習は、この明文化(Ⅱ)グループで、大きな差が出てしま
うかもしれませんね。
ケースで理解する改正民法のテキスト(約180ページ)は、以下の構成で書かれていますので、復習
をするときは、以下の5ステップで復習をしてみてください。
ステップ1
各テーマ冒頭の改正のポイントの確認
ステップ2
各テーマの事例の検討
ステップ3
改正の趣旨(before-after)の確認
ステップ4
ポイントで、詳細な内容と事例の解答の検討
ステップ5
もう一度、冒頭の改正のポイントの確認
最終的には、冒頭のポイントが、パッと出てくるかどうかではないかと思います。
また、ケースで理解する改正民法の復習をするときは、テキスト・六法とともに、講義の中でご紹介し
た改正民法本を参考書として読んでもいいかと思います。
その中でも、短時間でサクッと読めるのは、以下の2冊です。
こちらは、約250ページで、エッセイ風に改正民法全体について書かれています。
こちらは、約300ページで、講演会の内容を書き起こしたもので、債権総論を中心に書かれています。
改正民法の学習をするときは、まずは、民法全体ではなく、改正部分のみ集中して学習していくのが
効果的ではないかと思います。
リーダーズでは、
1月末までは、改正部分のみ集中的に学習して、2月から本格的に学習するときは、改正部分も含め
て、民法全体を学習していく戦略を取っています。
したがって、ケースで理解する改正民法では、
試験において影響が大きい、変更(Ⅲ)と新設(Ⅳ)、そして、明文化(Ⅱ)のうちでも、重要なテーマに
ついて、集中的に学習していきます。
2 復習のポイント
(1) 法律行為
まずは、テキストp3で、動機の錯誤(基礎事情の錯誤)について、成立要件を、条文とともに確認して
みてください。
記述式は、条文の要件と効果を問う問題が全体の約8割くらいですので、記述式対策として、早いう
ちから、条文のキーワードにマークをしておくと、あとが楽になると思います。
動機の錯誤(基礎事情の錯誤)は、判例法理を明文化したところですね。
次に、テキストp3、p8の図表を使って、改正民法下での無効と取消しを『比較』の視点から、アタマに
入れてみてください。
民法では、図表問題がよく出題されていますので、今まで使っていた図表をバージョンアップする必
要があるところは、この講義の中でマークをしておいてください。
また、テキストp6で、無効と取消しの後始末について、解除の原状回復義務と比較させながら、改正
部分をよく理解しておいてください。
最後に、テキストp4の図解、パワポ(錯誤⑥)で、心裡留保、虚偽表示、錯誤、詐欺の第三者保護の
要件について、静的安全と動的安全の視点から、よく理解しておいてください。
静的安全と動的安全のフレームワーク
民法は、私法の一般法ですから、この静的安全と動的安全のフレームワークは、民法を理解する上
で、かなり使えるフレームワークではないかと思います。
(2) 代理
まずは、テキストp10の事例02-01で、代理権の濫用事例が処理できるように、出題パターンをア
タマに入れておいてください。
代理権の濫用も、
判例(最判昭42.4.20)法理が明文化されたところですが、その効果が、少し修正されていますので、
要注意です。
このように、今回の改正は、判例法理が明文化されたところが多いですが、代理権の濫用のように、
判例法理が少し修正されているところは要注意です。
講義中にもお話したように、
現行民法下での判例は、改正民法によって、大きく、3つに分類されると思います。
①影響なし
②明文化
③没
パワポ(錯誤⑦)の判例は、行政書士試験でも頻出していた判例ですが、改正民法下では、もう出題
されないのではないかと思います。
次に、テキストp12の事例02-02で、112条と110条の重畳適用事例が処理できるように、出題パタ
ーンをアタマに入れておいてください。
表見代理については、
パワポ(代理①)で、静的安全と動的安全のフレームワークを使って、もう一度、制度の本質を理解し
ておいてください。
静的安全と動的安全のフレームワーク
(3) 時効
まずは、テキストp17の図解で、主観的起算点と客観的起算点という2つの消滅時効期間を、よく理
解しておいてください。
その上で、その特則となる生命・身体に対する侵害による損害賠償請求権の消滅時効期間について、
テキストp20の図表で確認しておいてください。
平成29年の記述式の出題意図は、まさに、ここです。
次に、テキストp29の事例03-05で、消滅時効の援用権者について、テキストp30の図表とともに、
確認をしておいてください。
時効の援用については、
テキストp30の図表が、今年の本試験で出題されていますので、しばらくは、お休みではないかと思
います。
最後に、テキストp22の図解で、時効障害について、時効の完成猶予と更新の2つの制度の基本形
を理解してみてください。
完成猶予は、
原則として、権利者の権利行使の意思が明らかにされた場合を類型化しています。
これに対して、更新は、
原則として、権利の存在について確証が得られたと評価できる事実が生じた場合を類型化していま
す。
時効障害パターン(NEW)
あとは、講義の中でもお話したとおり、それぞれを類型的に、パターン化してアタマに入れていけば、
それほど難しくはないところです。
ただし、時効障害については、
今までの「中断」と「停止」という用語が、「更新」と「完成猶予」という用語に変わっていますので、用
語が定着するまでには、時間がかかるのではないかと思います。
あとは、定着するまで繰り返しです。
テキストp23には、裁判所の請求の図解、テキストp24には、催告の図解、テキスト27には、更新の
図解が入っていますので、しばらくの間は、この図解を参照して、目で見ながら、完成猶予事由と更
新事由を理解してみてください。
図解で理解する!
ケースで理解する改正民法のテキストには、図解と図表を多く入れてありますので、是非、有効に
活用してほしいと思います。
基本的には、合格スタンダードテキスト、総整理ノートでも、ケースで理解する改正民法のテキストと
同じ図表等を使っていきますので、受講生の皆さんは、そのまま知識をスライドしていってください。
次回は、特定物の全部滅失パターンからお話しをしていきます。
パワポ(損害賠償・解除・危険負担⑥)とパワポ(損害賠償・解除・危険負担⑩)を使って、before-after
の視点から、特定物の全部滅失の場合の処理パターンを確認しておいてください。
来年の本試験の記述式で、改正ど真ん中から出題される場合は、この特定物の全部滅失パターン
は、最有力候補かもしれませんね。
最近の本試験は、典型的なパターン問題からの出題が多いので、次回、残された課題も含めて、詳
しくお話していきます。
≪本科生申込特典≫
合格スタンダード講座、基本書フレームワーク講座、上級ファンダメンタル講座の本科生・本科生プラ
スのお申込者全員に、ケースで理解する改正民法(全12時間)を無料で視聴できる申込特典制度を
実施しております。
ケースで理解する改正民法→本科生申込特典
合格スタンダード講座、基本書フレームワーク講座、上級ファンダメンタル講座ともに、2月初めから、
すぐに、民法の講義に入りますので、それまでに、この本科生申込特典である、ケースで理解する
改正民法を、2回くらい繰り返し聞いておくと、2月からの講義に、スムーズに入れのではないかと思
います。
ケースで理解する改正民法
↓詳細
来年に向けてリベンジを決めた方は、今年は、なるべく早め早めに動いていくと、あとが楽になるの
ではないでしょうか。
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