人気blogランキングへ ← ポチッと1回クリックをお願いします。
1 フォロー講義
「フレームワーク」思考
基本書フレームワーク講座の一貫した講座「コンセプト」です。
フレームワークとは、
「アタマ」の中を効率的に整理するための思考ツールです。
憲法は、人権の判例中心の学習になりますが、ただ何となく判例を読むのではなく、「フレームワーク」
に沿って読んでいくと、出題の「ツボ」が浮き上がってきます。
基本書フレームワーク講座憲法では、最高裁判例を読み解き、行政書士試験の試験対策としても使
える、三段階審査という「フレームワーク」を皆さんにご紹介しています。
この三段階審査の「フレームワーク」と行政書士試験の過去問との照らし合わせを行うと、試験委員が、
どういうところを聞きたいのかが一目瞭然になってきます。
試験委員の石川先生が、三段階審査導入の急先鋒ですから、行政書士試験においても、三段階審査
の視点からの出題が多くなるのも、当然と云えば当然ですが・・・
①保護範囲と②制約の「視点」は、出題の「ツボ」になっていますので、判例を読み直す際には、特に
注意してみてください。
憲法は、配点も少なく、あまり学習時間が取れない科目です。
受講生の皆さんは、
憲法学読本を使って、試験委員が本試験で聞いてくる出題の「ツボ」を掴みながら、総整理ノートの判
例を、三段階審査の「フレームワーク」に沿って、もう一度読み返してみてください。
2 復習のポイント
① 法の下の平等(3)
まずは、憲法学読本p113、総整理ノートp45で、女性の再婚禁止期間規定一部違憲判決について、も
う一度、例のロジックを、三段階審査の「フレームワーク」に沿って整理しておいてください。
女性の再婚禁止期間規定一部違憲判決は、①二段構え(立法目的と立法目的達成手段)と②「時の
経過」論のロジックで審査を行い、民法733条1項の規定が、婚姻をする自由(憲法24条1項)に対する
「直接的な制約」であることから、審査密度を高く設定して、一部違憲としています。
キーワードは、「直接的な制約」です!
また、この婚姻をする自由の「保護範囲」については、憲法学読本p86にも記載がありますので、要注
意です。
ところで、法律を勉強する際に気をつけなければならないことは、事実は同じでも、価値判断は、人や
時代とともに変わるということです。
昔は合憲だった法律が、時代とともに違憲になるように、価値観が多様化している現代においては、自
分の中の「正しい」・「間違い」という価値観だけでモノゴトを決めつけるのは危険です。
自分以外の多様な価値判断が存在することを理解した上で、そういう多様化な価値感を尊重していく、
それが個人の尊重であり、憲法の最も大切な理念(憲法13条)ではないかと思います。
次に、憲法学読本p115で、アファーマティブアクションについて、何が問題となるのかを、ざっくりと掴ん
でおいてください。
最後に、余裕のある方は、今回の第3版で、加筆された間接差別について、p118の記載も参考にしな
がら、ざっくりと読んでおいてください。
② 思想・良心の自由
まずは、憲法学読本p119、パワーポイント(第7章思想良心・信教の自由①)で、4つの精神的自由(思
想・良心の自由、信教の自由、学問の自由、表現の自由)の関係をしっかりと理解してみてください。
次に、憲法学読本p120、総整理ノートp58で、思想・良心の自由の「保護範囲」について、知識を整理し
ておいてください。
最後に、憲法学読本p122以下、パワーポイント(第7章思想良心・信教の自由②)、総整理ノートp59~
で、ピアノ伴奏拒否事件と国歌斉唱起立拒否事件の「制約」の程度に着目し、両判例を比較しながら、
そのロジックを理解しておいてください。
キーワードは、「間接的な制約」です!
パワーポイント(第4章人権総論⑱)の三段階審査の「フレームワーク」に沿ってみていくと、両判例の
ロジックの違いがよくわかるはずです。
ピアノ伴奏拒否事件と国歌斉唱起立拒否事件でも、平成20年度の多肢選択式の問題と同様に、三段
階審査の「制約」が問題となっています。
このように、判例は、同じテーマのものを比較していくことで、ひとつひとつの判例の位置づけがよく見
えてくるのではないかと思います。
思想・良心の自由については、
平成21年度に出題されていますが、この最新の重要判例は未出題ですので、要注意かもしれません。
③ 信教の自由
まずは、パワーポイント(第7章思想良心・信教の自由③」で、憲法20条を信教の自由の規定と政教分
離の規定に分けて、裁判所による救済の「視点」を整理してみてください。
この救済の「視点」は、行政法(行政事件訴訟法・地方自治法)と密接にリンクする「視点」ですので、行
政法を学習する際に、もう一度、フィードバックしてみてください。
次に、憲法学読本p127以下で、信教の自由の保護範囲を押さえた上で、2つの「制約」の類型のフレー
ムワークを「アタマ」に入れておいてください。
フレームワーク思考
信教の自由も、思想・良心の自由とともに、三段階審査の「制約」が、出題の「視点」になってきます。
最後に、憲法学読本p134以下、総整理ノートp67以下で、政教分離に関する3つの判例のロジックを、
もう一度、理解してみてください。
ここでも、憲法学読本p137以下、パワーポイント(第7章思想良心・信教の自由⑤)で、2つの判例を
比較の視点から、整理してみてください。
判例と判例の比較の視点
また、憲法学読本p138以下、パワーポイント(第7章思想良心・信教の自由⑥」、総整理ノートp70以下
で、空知太事件判決の判枠組みを理解しておいてください。
人気blogランキングへ ← ポチッと1回クリックをお願いします。

