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本日は、6時間で押さえる!行政法☆重要判例分析講義に多くの方にご参加いただきありがとう
ございました。
6時間で押さえる!行政法☆重要判例分析講義の詳細
↓こちらから
講義の中でもお話した通り、本日の講義の復習は、以下の3つの「視点」から行ってみてください。
(1) 「読み時のポイント」と「この判示が示したこと」
もう一度、事案と判旨を読む際に、「読み時のポイント」と「この判示が示したこと」をつなげながら、
判例のポイントを押さえてみてください。
本試験の超直前期は、この「読み時のポイント」と「この判示が示したこと」だけを、何回か読んで、
最後の確認を行ってみてください。
また、一部判例は、記述式対策などで、事案を把握しておいた方がいい判例もありますので、こう
いう判例については、もう一度、事案をアタマに入れてみてください。
(2) 「解説」部分の理解
判例によっては、ただ判旨だけを読んでも、「解説」を読まないと、何が問題となっているのかがよ
くわからない判例もあります。
こういう判例については、もう一度、「解説」を読むと同時に、よくわからなかったり、もう少し補足
したい場合は、各自が使用しているテキスト等も参照しながら、判例の背後にある基本的事項を
理解してみてください。
①理解→②集約→③記憶
昨年の記述式で、きちんと書けなかった方は、この「解説」部分を読んで、きちんと理解した方が
いいのかもしれませんね。
基本書フレームワーク講座の受講生は、櫻井・橋本『行政法』の該当箇所とリンクさせると、さらに
よく理解できるのではないかと思います。
本試験の問題を作成している大学教授も、講義で使用した判例集や『行政法』を書いている大学
教授も、問題意識は共通です。
(3) 過去問との照合
講義中には、時間の関係で、あまり検討できませんでしたが、過去問で、本日検討した判例がど
のように出題されているのかを、是非、分析してみてください。
また、講義の中でも指摘した本試験で未出題の判例については、出題予想の視点からも要注意
ですし、行政法は、最新の判例もよく出題されますので、最新判例でかつ未出題の判例は、特に
要注意です。
最後に、本日使用した判例集は、今後、行政法の講義等の復習をする際にも、パワーポイントス
ライド集とともに、適宜参照してみてください。
昨年は、行政法は、112点中、約半分が判例の知識を問う問題となっていますので、講義で使った
判例集には掲載されていない判例も含めて、判例学習にもきちんと時間を取ってみてください。
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