人気blogランキングへ ← ポチッと1回クリックをお願いします。
1 フォロー講義
民法は、行政法と異なり、択一式も記述式も、単に条文の知識を問う問題よりも、事例を素材にし
た事例問題が数多く出題されます。
おそらく、民法を苦手にする方が多いのも、この事例問題のためだと多います。
講義の中では、この事例問題に対応するために、毎回、図解をしながら、事案処理のパターンにつ
いてお話しています。
事例の図解化(パターン化)
法律を初めて学ぶ方は、パーフェクト過去問の事例を使って、図解化の練習をしながら、是非、自
分なりの図解方法をマスターしてみてください。
まずは、合格スタンダードテキストに掲載されている図を真似る練習から・・・
2 復習のポイント
① 動産物権変動と不動産物権変動
まずは、テキストp95以下で、公示の原則と公信の原則について、今まで学習した不動産物権変動
と動産物権変動のまとめも含めて、もう一度、理解してみてください。
次に、テキストp39で、94条2項類推適用について、静的安全と動的安全の調和の視点から、各要
件の知識を整理しておいてください。
94条2項類推適用は、
今まで学習した表見代理と同じ権利外観法理のひとつですから、もう一度、表見代理についても、
テキストで確認しておいてください。
①グルーピング
↓
②抽象化
↓
③構造化
このように、民法を学習していくと、同じ制度でグルーピングすることができるテーマが出てきます
ので、復習するときも、グルーピングという視点を活用してみてください。
② 占有権
まずは、テキストp119以下で、占有権の効力について、条文も参照しながら、占権の効力について、
知識を整理しておいてください。
最近の本試験では、
物権については、細かい条文の知識を問う問題が多くなっていますから、日頃から、六法で条文を
引く習慣を身につけてみてください。
次に、テキストp122の事例で、占有訴権について、物権的請求権と比較しながら、記述式に出題さ
れても大丈夫なように、生の主張→法律構成→要件あてはめの視点から、知識を整理しておいて
ください。
①生の主張
↓
②法律構成
↓
③要件あてはめ
講義中にお話した、この事例問題を解くための3段階プロセスは、未知の問題が出てきたときや実
務でも使えるアタマの使い方ですので、是非、マスターしてみてください。
③ 所有権
まずは、テキストp124の事例で、付合、混和、加工の効力(所有権の帰属)について、原則→例外
の視点から、知識を整理しておいてください。
添付については、平成18年度に出題されていますが、しばらく出題がありませんので、要注意テー
マです。
次に、テキストp126の事例で、隣地通行権について、テキストp133の通行地役権と比較しながら、
知識を整理しておいてください。
問題54(平成24年度)を見ればわかるように、ここは、相隣関係と地役権の比較問題かつ重要判例
を問う問題となっています。
相隣関係と地役権は、混乱しやすいテーマでもありますので、図解化しながら、各判例の結論を理
解しておいてください。
最後に、テキストp129の事例で、共有について、講義中に書いたマトリックスとテキストp130以下の
判例で、知識をパターン化しておいてください。
講義中に、司法試験、司法書士試験、行政書士試験の過去問を、①グルーピング→②抽象化→③
構造化していきましたので、今後の復習の参考にしてみてください。
民法を得意にしていくためには、 民法の膨大な量の知識を、各テーマごとに、①グルーピング→
②抽象化→③構造化して、知識を集約化していく必要があります。
①グルーピング
↓
②抽象化
↓
③構造化
過去問や肢別本を何回も繰り返し回す時間のない方には、このパターンを抽出していく勉強法が、
一番効率良く、短期間でサクっと合格できる勉強法ではないかと思います。
時間のない社会人のための勉強法!
このブログでもご紹介した、柳川範之著『東大教授が教える知的に考える練習』の中でも、膨大な
情報を頭の中で、どう知性に変換すればいいのか?という答えとして、ものごとを抽象化して構造
をとらえるクセをつけることを挙げています。
抽象化→構造化
そして、抽象化の方法として、次の3つを挙げています。
① 幹をつかむ
② 共通点を探す
③ 相違点を探す
このように、知識を抽象化していく勉強法というのは、再現性が高く汎用性のある使える勉強法で
すので、是非、皆さんも、日頃の勉強の中に取り入れてみてください。
お時間のある方は、是非、一読してみてください。
人気blogランキングへ ← ポチッと1回クリックをお願いします。

