直前期!本格的に答練や模試が始まる前に・・・ | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

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いよいよ、直前期に入ってきました。

 

本格的に答練や模試の時期に入り、どうして問題が解けないのかについて、もう一度、ふり返り

を行っていこうと思います。

 

・直前合格答練(8月6日スタート)

・全国公開完全模試(9月30日スタート)

 

どうして問題が解けないのかが見えてくれば、どうすれば問題が解けるようになるのかも見えて

くるのではないかと思います。

 

両者は、コインの表と裏の関係ですから。

 

まずは、皆さんが、本試験で問題を解く際のプロセスを、認知心理学の知見も参考にしながら

「見える化」していきます。

 

認知心理学による「見える化」

 

通常、本試験では、 まず問題文中の「キーワード」を発見して、その問題を解くために必要な

前提知識を「アタマ」の中から「検索」していきます。

 

次に、その「検索」した前提知識を、問題文の事例に「適用」(あてはめ)して、効果が発生する

か否かの結論を出していきます。

 

図解すると、以下のようになります。

 

 

これを時間軸の「視点」からみると、前提知識の①「記銘」→②「検索」→③「適用」という順番に

なります。

 

したがって、問題が解けないという場合、 この前提知識の①「記銘」→②「検索」→③「適用」の

どこかで躓いていることが、その要因として考えられます(単純なケアレスミス等は除く)。

 

①「記銘」

 

合格コーチも、約10年間、再受験生の方を中心に、数多くの受験生を見てきましたが、やはり、

問題が解けない大きな要因は、前提知識の「記銘」にあると思います。

 

つまり、問題を解くために必要な前提知識が「ない」か、あるいは、前提知識が「ある」けれども、

その精度が低いため、問題が解けないということです。

 

市版のいわゆる一冊本だけをテキストとして使って勉強している方が、本試験で全く得点でき

ないのは、問題を解くために必要な前提知識が「ない」場合が、最大の要因ではないかと思い

ます。

 

やはり、市販の一冊本では、民法・憲法・商法・一般知識を中心に、本試験レベルの知識量が、

どう見ても足りませんから、何かで補っていく必要があります。

 

本試験では、過去問と全く同じ問題は、ほぼ出題されません。

 

したがって、問題が解けなかったのは、過去問や一問一答を何回も繰り返し解いて、正答率

を100%に出来なかったことが理由ではないことは、冷静に考えれば、誰にでもわかることです。

 

この点に気がつかないと、毎年毎年、不合格という、同じことの繰り返しになってしまう危険性

がありますので、要注意です。

 

行政法などの知識優位型の問題は、精度の高い正確な知識があれば解ける問題がほとんど

ですから、問題が解けないのは、知識の精度に問題があることを意味しています。

 

知識の精度が「低い」というのは、「理解」が不十分である場合と、「記憶」が不十分である場合

などを意味します。

 

「二択まで絞れたのに症候群」などは、この典型例です。

 

この前提知識は、 最終的には記憶する必要がありますから、個々の葉っぱの知識ではなく、

過去問「分析」によって、①グルーピング→②抽象化→③構造化された、いわゆる汎用性の

ある「使える知識」であることが望まれます。

 

この知識の「抽象化」の重要性ついては、

 

著書「地頭力」で有名なビジネスコンサルタントである細谷功氏は、その著書「具体と抽象」

の中で次のように書かれています。

 

 

『抽象化の最大のメリットとは何でしょうか?

 

それは、複数のものを共通の特徴を以てグルーピングして「同じ」と見なすことで、一つの事象

における学びを他の場面でも適用することが可能になることです。つまり「一を聞いて十を知

る」です。

 

抽象化とは複数の事象の間に法則を見つける「パターン認識」の能力ともいえます。身の回り

のものにパターンを見つけ、それに名前をつけ、法則として複数場面に活用する。これが抽象

化による人間の知能のすごさといってよいでしょう。

 

具体レベルの個別事象を、一つ一つバラバラに見ていては無限の時間がかかるばかりか、一

切の応用が利きません』

 

膨大な量の情報を集約化しなければならない資格試験の勉強においても、この知識の抽象化

は、より早く合格するためにも、必要な能力かもしれません。

 

また、代ゼミの英語の第一人者でもある富田先生も、そのご著書の中で次のように書かれて

います。

 

 

『教育の成功のカギは、どれだけ学習者の抽象化能力を高められるかにかかっていると言って

もいい。抽象化とは「表面が違って見えるものの、中身に共通性を見出す」ことだ。』

 

さらに、受験コーチの池田氏も、勉強で結果を出す最大のカギは「抽象化」であると、その著書の

中で書かれています。

 

 

『やったことのあることはできる。やったことのないことはできない。初見の問題に対して、めっぽ

う弱かったのです。しかし、試験というのは、当然ながら初見の問題をたくさん出てきます。』

 

何が問題なのか。どうすればいいのか。

 

『私の出した結論は、「今目の前にある問題が解けることが大事なのではなく、今目の前にある

問題から、他の問題にも通用する原理原則を学ぶことが重要なのだ」ということでした。

 

1つの具体的な問題を見るのではなく、そこから抽象的な原理原則に目を向ける。

つまり、1つの具体的な問題を「抽象化」することができれば、ありとあらゆるどんな問題にも対

応できる力が身につくということです』

 

したがって、問題を解くために必要な前提知識を「記銘」していく段階では、テキストや過去問の

単なる知識を、どれだけ「抽象化」できるかを意識していく必要があります。

 

知識の「抽象化」=知識の「使える化」

 

「使える知識」は、図解化、あるいは、図表化していくと、記憶しやすく、結果として精度の高い

正確な知識になっていきます。

 

結局、本試験では、 こういう出題の「ツボ」について、手を変え、品を変えて、何度も繰り返し聞

いてきます。

 

したがって、再受験生の勉強の中心は、 このような出題の「ツボ」=「使える知識」を、どれだけ

「アタマ」の中にストックすることができるかではないかと思います。

 

そのために求められるのが、過去問「分析」です。

 

ただテキストを何回も繰り返し読んだり、ただ過去問や一問一答を何回も繰り返し解いても、な

かなか合格点が取れない理由は、このあたりにあるのではないでしょうか。

 

要するに、繰り返す「対象」が間違っているということです。

 

知識の「抽象化」の具体的な方法については、リーダーズゼミの講座説明会の模様を収録した

youtubeを参考にしてみてください。

 

 

8月26日から開講する、リーダーズ式☆総整理&出題予想講座では、総整理ノート(約450ペ

ージ)とセレクト過去問集(全100問)を使って、今年の本試験に出題が予想されるテーマにつ

いて、網羅的に、出題の「ツボ」を伝授していきます。

 

受講生の皆さんは、直前期は、この総整理ノートを有効に活用しながら、出題のツボの記憶の

作業を行ってみてください!

 

リーダーズ式☆総整理&出題予想講座の詳細

   ↓こちらから

 

②「検索」

 

実は、問題を解くために必要な前提知識は「アタマ」の中に入っているにもかかわらず、問題

が解けない場合も、かなりあるはずです。

 

例えば、あとで解答を見て、「ああ!あの話のことね!」というようにわかる場合などです。

 

皆さんも、身に覚えがありませんか?

 

毎年、本試験の終了後、カウセリングを行っていますが、そのカウンセリングの際に、受験生

の皆さんに、本試験の問題冊子を持参してもらっています。

 

受験生の皆さんの問題冊子を見ると、その方がどのようなプロセスで問題を解いていったの

かがよくわかります。

 

特に、その問題を解く際に気づかなければならない「キーワード」に、きちんとアンダーライン

やマーキングが出来ているかを見るだけで、その方の成績がだいたい分かってしまいます。

 

実は、「キーワード」というのは、その問題を解くために必要な前提知識を「アタマ」の中から

「検索」する際のインデックスになるものです。

 

その意味では、問題文中の「キーワード」に気づくかどうかが、問題を解くうえでも、かなり重

要な要因になってくると思います。

 


したがって、再受験生の勉強の中心は、 問題文中のこの「キーワード」を見たら、この前提

知識を「検索」していくという、自分なりの「検索」パターンを作っていくことだと思います。

 

いわゆる、キーワード反射です。

 

問題を解く時間が遅く、模試などでも時間が大幅に足りなくなる方は、この前提知識の「検索」

が上手く出来ていないのが、ひとつの要因です。

 

ゼミなどで、受講生の皆さんと双方向の講義をやっているとよくわかるのは、知識がある受験

生ほど、正解を導くのとは全く関係がない「ワード」に反応してしまい、全く違う前提知識を「検

索」してしまう方が多いということです。

 

その「ワード」はスルーしていいのに・・・という方が多いです。

 

さて、ここまでお話してきて、勘のいい方なら、本当の「アウトプット」というものがどういうもの

なのかが見えてきたのではないかと思います。

 

インプット=入力

アウトプット=出力

 

つまり、アウトプットというのは、インプットした知識を外に出すこと=「検索」することを意味し

ます。

 

受験業界では、

 

通常は、問題を「解く」ことがアウトプットと云われていますが、本当は、問題を「解く」こと自体

が重要なのではなく、問題を素材にして、その問題を解くのに必要な前提知識をスムーズに

出力すること、すなわち、「検索」することができるかが重要なのです。

 

《記憶のプロセス》

 

(1)符号化(記銘)

(2)貯蔵(保持)

(3)検索(想起)

 

なお、この「検索」(想起)の重要性については、精神科医の和田先生もご著書の中で書かれ

ていますので、ご参照ください。

 

 

先日行った、辰已法律研究所の司法書士試験講師の松本先生との対談の中でも、この検索力

(想起力)の重要性の話が出てきていますので、こちらも、是非、参考にしてみてください。

 

 

③「適用」

 

知識優位型の問題であれば、前提知識の①「記銘」と②「検索」がきちんと出来れば理論上は、

解答を導けるはずです。

 

ところが、現場思考型の問題の場合、最後のステップである、③「適用」(あてはめ)が上手に出

来ないため、解答を導くことができないケースが多々出てきます。

 

民法が苦手な方の多くは、

 

やはり、③「適用」(あてはめ)が出来ていない場合が多いのではないかと思います。

 

③「適用」(あてはめ)が上手に出来るようになるためには、やはり、ある程度の「トレーニング」

が必要になってきます。

 

といっても、このあてはめにも、一定のパターンがありますので、あてはめのパターンを習得し

た方が近道です。

 

以上のように、問題が解けるようになるためには、前提知識の①「記銘」→②「検索」→③「適

用」というプロセスが重要になってきます。

 

皆さんも、

 

日頃の勉強をする際には、是非、このプロセスを意識しながら学習を進めてほしいと思います。

 

さて、ここまでお話して、勘のいい方なら、このプロセスって、もしかして、法的三段論法(演繹

法)のこと?と気づかれた方もいるかと思います。

 

つまり、法律というのは、資格試験において問題を解くときも、実務において問題を解決すると

きも、この法的三段論法に基づいた「アタマ」の使い方をしていきます。

 

法律というものは、この法的三段論法に基づいた「アタマ」の使い方が出来るようになると、実

力もぐんぐん伸びてくるはずです。

 

なお、法的三段論法に代表される演繹法的思考については、大学受験の現代文の第一人者

でもある出口先生も、著書の中で次のように書かれています。

 

 

『受験に要求される思考法は、ほとんどがこの演繹法だと思っていい。』と。

 

受講生の皆さんは、

 

どうして問題が解けないのか?

どうすれば問題が解けるのか?

 

ということを意識しながら、前提知識の①「記銘」→②「検索」→③「適用」の視点から、直前期

の記憶の作業を行ってほしいと思います。

 

【直前対策講座】

 

① 総整理

・総整理&出題予想講座(8月26日スタート)

・マイナー科目網羅講座(10月14日)

 

② 記述式

直前記述式対策講座(9月18日・23日)

 

③ 出題予想

・早まくり出題予想・法令科目(10月28日)

・早まくり出題予想・一般知識(10月29日)

 

④ 答練・模試

・直前合格答練(8月6日スタート)

・全国公開完全模試(9月30日スタート)

 

直前対策講座の詳細につきましては

    ↓こちらから

http://bit.ly/2tF7pMY

 

 

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