2017年版 合格スタンダード講座☆民法第4・5・6回 | リーダーズ式 合格コーチ 2024

リーダーズ式 合格コーチ 2024

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。

 

1 フォロー講義

 

今回から、ライブの方は1日6時間の縦積み講義となりました。

 

初学者の方は、新しい知識が次から次へと入ってきて大変かもしれませんが、早

めに、自分なりの講義の復習のやり方を確立してみてください。

 

合格ナビゲーション講座も受講されている方は、合格ナビゲーション講義ともリン

クさせながら、是非、復習の良いサイクルを作ってみてください。

 

そして、復習する際には、①理解→②集約→③記憶という視点を忘れずに!

 

2 復習のポイント

 

① 制限行為能力者制度

 

まずは、テキストp20以下で、制限行為能力者と取引をした相手方の保護の制度

について、その項目と要件・効果をきちんと集約化してみてください。

 

静的安全と動的安全の調和の視点

 

次に、テキストp22以下で、未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人につ

いて、①定義、②保護者とその権限、③単独で同意なしに行った行為の効果に

ついて、知識を整理しておいてください。

 

制限行為能力者制度の改正の背後には、

 

ノーマライゼーションという考え方がありますので、条文の中にどのように反映さ

れているのかを確認しながら、出題のツボを掴んでみてください。

 

② 意思表示(1)

 

まずは、テキストp28の意思表示の図解で、動機→内心的効果意思→表示意思

→表示行為という意思表示の構造を具体例とともに、もう一度理解してみてくだ

さい。

 

意思表示の図解は、今後の学習の基本となってきます。

 

次に、テキストp30以下で、心裡留保の効果(原則・例外)について、事例の具体

的とともに、知識を整理しておいてください。

 

心裡留保について、テキストp31の代理人の権限濫用がよく問われますが、この

テーマについては、代理の最後でお話していきます。

 

最後に、テキストp32以下で、虚偽表示の効果(原則・例外)について、事例の具

体例とともに、知識を整理しておいてください。

 

また、虚偽表示では、94条の「第三者」にあたる者、あたらない者に関する知識が

よく問われますから、過去問の事例を図解化できるようにしておいてください。

 

民法は、単純な知識を問うのではなく、事例形式で問われることが多いですので、

初学者の方は、事例が図解化できるように、自分なりの図解法を確立してみてく

ださい。

 

なお、テキストp34の94条2項の類推適用については、不動産物権変動の最後で

お話していきます。

 

③ 意思表示(2)

 

まずは、テキストp36で、錯誤について、種類と要件・効果について、もう一度、知

識を整理してみてください。

 

次に、テキストp61の無効とリンクさせながら、錯誤無効の主張権者について、知

識を整理しておいてください。

 

制限行為能力と意思表示は、取消しと無効という効果から逆算して学習していくと、

要件・効果のつながりが見えてくると思います。

 

取消し原因にはどのようなものがありますか?

無効原因にはどのようなものがありますか?

 

テキストp64の図表を見なくても、答えが、パッと出てくるようにしておいてください!

 

人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。