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1 フォロー講義
今回から、ライブの方は1日6時間の縦積み講義となりました。
初学者の方は、新しい知識が次から次へと入ってきて大変かもしれませんが、早
めに、自分なりの講義の復習のやり方を確立してみてください。
合格ナビゲーション講座も受講されている方は、合格ナビゲーション講義ともリン
クさせながら、是非、復習の良いサイクルを作ってみてください。
そして、復習する際には、①理解→②集約→③記憶という視点を忘れずに!
2 復習のポイント
① 制限行為能力者制度
まずは、テキストp20以下で、制限行為能力者と取引をした相手方の保護の制度
について、その項目と要件・効果をきちんと集約化してみてください。
静的安全と動的安全の調和の視点
次に、テキストp22以下で、未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人につ
いて、①定義、②保護者とその権限、③単独で同意なしに行った行為の効果に
ついて、知識を整理しておいてください。
制限行為能力者制度の改正の背後には、
ノーマライゼーションという考え方がありますので、条文の中にどのように反映さ
れているのかを確認しながら、出題のツボを掴んでみてください。
② 意思表示(1)
まずは、テキストp28の意思表示の図解で、動機→内心的効果意思→表示意思
→表示行為という意思表示の構造を具体例とともに、もう一度理解してみてくだ
さい。
意思表示の図解は、今後の学習の基本となってきます。
次に、テキストp30以下で、心裡留保の効果(原則・例外)について、事例の具体
的とともに、知識を整理しておいてください。
心裡留保について、テキストp31の代理人の権限濫用がよく問われますが、この
テーマについては、代理の最後でお話していきます。
最後に、テキストp32以下で、虚偽表示の効果(原則・例外)について、事例の具
体例とともに、知識を整理しておいてください。
また、虚偽表示では、94条の「第三者」にあたる者、あたらない者に関する知識が
よく問われますから、過去問の事例を図解化できるようにしておいてください。
民法は、単純な知識を問うのではなく、事例形式で問われることが多いですので、
初学者の方は、事例が図解化できるように、自分なりの図解法を確立してみてく
ださい。
なお、テキストp34の94条2項の類推適用については、不動産物権変動の最後で
お話していきます。
③ 意思表示(2)
まずは、テキストp36で、錯誤について、種類と要件・効果について、もう一度、知
識を整理してみてください。
次に、テキストp61の無効とリンクさせながら、錯誤無効の主張権者について、知
識を整理しておいてください。
制限行為能力と意思表示は、取消しと無効という効果から逆算して学習していくと、
要件・効果のつながりが見えてくると思います。
取消し原因にはどのようなものがありますか?
無効原因にはどのようなものがありますか?
テキストp64の図表を見なくても、答えが、パッと出てくるようにしておいてください!
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