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1 フォロー講義
基本書フレームワーク講座☆民法も、基本民法Ⅱの半分位まで進み、復習の方も
だいぶ溜まってきたころではないでしょうか。
とにかく、民法は、学習量が他の科目に比べて多いので、メリハリを付けて復習を
していく必要があります。
基本書フレームワーク講座では、
講義中に、パーフェクト過去問を検討していますが、その際、各テーマごとに、出題
サイクル及び今年度の出題可能性についてもお話しています。
復習するときも、
マイナーテーマで、かつ、昨年あるいは一昨年大問で出題されているテーマについ
ては、とりあえず置いておき、後でざっくりと復習をしてみてください。
復習の優先順位を付ける!
逆に、メジャーテーマで、かつ、最近出題されていないテーマについては、出題パタ
ーンを、きちんと「アタマ」の中に入れて必要があります。
今までの講義の中で取り上げた主な頻出出題パターンは、以下のようなものがあ
ります。
① 制限行為能力者(静的安全と動的安全)パターン
② 契約キャンセルパターン(取消・無効・解除)
③ 無権代理パターン
④ 物権(モノ)と債権(カネ)比較パターン
⑤ 不動産物権変動パターン
⑥ 動産物権変動パターン
⑦ 共有(内部者・外部者)パターン
⑧ 特定物の全部滅失パターン
⑨ 他人物売買(無権利者から○○を譲り受けた者の保護)パターン
⑩ 不法占拠者排除パターンなど
この後も、頻出出題パターンは、まだまだ沢山出てきます。
このように、行政書士試験及び他資格試験の本試験で頻出している出題パターン
については、パーフェクト過去問を使って、なるべく早めに問題の処理マニュアルを
確立しておく必要があります。
処理マニュアルの確立
復習するときも、パーフェクト過去問集→総整理ノートの視点で、是非、出題パター
ンの処理マニュアルをアタマの中に入れていってください。
2 復習のポイント
① 解除(1)
まずは、パワーポイント「UNIT5-①」で、解除の全体構造を把握した上で、狭義の
解除と合意解除の違いを確認しておいてください。
知識を整理→記憶する上でも、全体構造の「フレームワーク」を使って、常に、そ
こから知識を検索していけるようになると、知識が「使える化」していくはずです。
知識の「使える化」☆
なお、行政書士試験においても、狭義の解除と合意解除の相違点を問う問題は、
頻出している重要テーマですので、次回、パーファクト過去問で検討していきます。
次に、総整理ノートp189で、(履行遅滞)解除の要件と効果をしっかりと理解して、
なるべく早いうちに記憶しておいてください。
債務不履行があった場合、債権者の取り得る手段として、①履行強制、②損害賠
償請求、③解除の3つがあります。
解除は、民法の各制度の中でも重要な制度ですので、取消しや無効と「比較」しな
がら、知識をよく整理しておいてください。
最後に、基本民法Ⅱp62以下で、解除の効果について、当事者と対第三者とに区
別して、知識を整理しておいてください。
② 解除(2)
まずは、パワーポイント「UNIT5-②」で、解除前の第三者と解除後の第三者の保護
について、主観と登記の「視点」から、知識を整理してみてください。
判例は、解除前の第三者の事例では、遡及効を貫徹していますが、解除後の第三
者の事例では、遡及効を無視して、復帰的物権変動なる概念を作り出しています。
なお、講義中に書画カメラで写したパワーポイントのスライドが、A→B→Cになって
いましたが、お手数ですが、X→Y→Zに直しておいてください。
次に、パワーポイント「UNIT5-③」で、詐欺取消前の第三者と解除前の第三者の事
例を、主と登記の「視点」から比較して、パーフェクト過去問集問題30で、知識を整理
しておいてください。
大学教授の書かれた「基本書」を使っていくのには、 問題作成者の「視点」から基
本を「理解」するとともに、問題作成者の「視点」から本試験の出題を「予想」すると
いう意味もあります。
問題作成者との「対話」
受講生の皆さんも、是非、問題作成者との「対話」を楽しんでみてください!
最後に、パワーポイント「UNIT5-④」で、契約をキャンセル方法として、取消し、無効、
解除を比較しながら、横断的に整理してみてください。
③ 賃貸借契約(1)
まずは、総整理ノートp92で、地上権と賃貸借との相違点について、物権と債権との
比較の「視点」から、知識を整理してみてください。
民法は、類似の制度が数多く登場しますが、細かな「葉」の違いを見る前に、まずは、
大きな「森」の違いを押さえるようにしてみてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
また、パワーポイント「UNIT5-⑪」、総整理ノートp208で、賃貸借の対抗力について、
民法→借地借家法という「視点」から知識を整理しておいてください。
次に、パワーポイント「UNIT5-⑤」、総整理ノートp204で、賃貸人及び賃借人が移転
した場合の敷金返還義務の承継について、結論を確認しておいてください。
民法は、事例の「類型化」がきちんと出来ないと、答えが逆になってしまうことが多々
ありますので、図解をしながら「類型化」の練習も行ってみてください。
事例の「類型化」☆
なお、講義中にお話したように、関東と関西では、賃貸借契約に伴う初期費用のシ
ステムが異なりますので、下記のサイトをご参照ください。
↓
http://suumo.jp/journal/2015/09/04/96801/最後に、総整理ノートp202以下で、賃貸借契約の終了について、各終了事由ごとに、
知識を整理しておいてください。
特に、本試験では、債務不履行解除と合意解除の比較の問題が頻出していますの
で、次回、譲渡・転貸のところで、詳しくみていきます。
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