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1 プラスα講義
ある問題を解決する際のプロセスとしては、
①現状「分析」→②問題点の発見→③解決策の立案→④実行→⑤問題解決とい
うプロセスを踏むのが一般的です。
問題解決=合格と考えれば、資格試験の勉強においても、このような問題解決の
プロセスは重要となってきます。
このうち、もっとも大切なのは、現状「分析」の段階です。
誤った現状「分析」に基づいて、いくら実行をしてみても、問題解決につながる確率
は低いものとなってしまうからです。
資格試験の学習においても、もっとも大切なことは、現状「分析」、つまり、相手を
知ること=過去問「分析」です。
つまり、行政書士試験の問題の出題レベルの認識を誤ってしまうと、本試験レベル
とは、全く掛け離れた勉強をしてしまう危険があります。
例えば、大学入試レベルの問題なのに、中学入試レベルの勉強を永遠とやってし
まうような感じです。
コンサルタントと同様、この過去問「分析」(現状分析)→出題の「ツボ」(問題点)の
発見こそ、資格試験の講師の「存在意義」といえます。
①どのようなテーマから
②どのような内容の問題が
③どのような「視点」から出題されているのか?
このような過去問「分析」をしていくためにも、講義は、常にアウトプット(過去問)と
インプット(テキスト)を同時並行的に見ていく必要があります。
特に、短期間、一気に合格レベルまで持っていくには、ただ何となく抽象的に勉強
しても、得点出来ませんから、具体的に過去問を検討していくことは必須です。
受講生の皆さんは、
講義中に行っている過去問「分析」を参考にしながら、是非、出題の「ツボ」を外さ
ない復習をやってほしいと思います。
2 3つのふり返り
① 抵当権(3)
まずは、基本書p 376、総整理ノートp106で、抵当不動産の第三取得者の保護の
制度として、どのような制度があるのかを、ざっくりと整理しておいてください。
第三取得者については、
物上保証人とともに、総整理ノートp150の第三者弁済、総整理ノートp46の時効の
援用権者の視点から知識を整理しておいてください。
平成23年度の記述式は、
合格コーチの予想通り、第三取得者の保護制度が見事に的中しましたが、正直
言って、こういうマイナーテーマが出題されるとは?という印象です。
次に、基本書p378で、根抵当権について、元本確定前と確定後に分けて、付従性
と随伴性の視点から、ざっくりと知識を整理しておいてください。
② 連帯債務
まずは、総整理ノートp125以下で、連帯債務の効力について、原則(相対効)と例
外(絶対効)の視点から、知識を整理してみてください。
特に、他人のソウ(相殺)メン(免除)ジコ(消滅時効)負担!は、行政書士試験でも
頻出していますので、キーワード反応が出来るようにしておいてください!
連帯債務・保証などの多数当事者の債権債務関係は、行政書士試験では、頻出
テーマとなっていますので、要注意です!
こういう頻出テーマについては、今年も出題される可能性が高いですから、出題の
「ツボ」をよく整理しておいてください。
次に、基本書p381、総整理ノートp129で、不真正連帯債務について、意義・具体例・
効力を、きちんとアタマの中に入れておいてください。
③ 保証
まずは、基本書p383、総整理ノートp131以下で、保証契約の性質について、担保
物権の性質と比較しながら、しっかりと理解しておいてください。
次に、基本書p387以下、総整理ノートp134以下で、①保証人の抗弁権、②保証人
の求償権について、知識を整理しておいてください。
保証人の求償権については、総整理ノートp153の弁済による代位と、知識をリンク
させておいてください。
保証人の求償権、弁済による代位については、平成21年度・平成22年度と2年連
続で、記述式で問われています。
最後に、基本書p392、総整理ノートp137で、連帯保証について、通常の保証との
相違点(3つ)の視点から、知識を整理しておいてください。
保証については、
①連帯債務と連帯保証の比較、②通常保証と連帯保証の比較、③保証人と物上
保証人の比較の「視点」から知識を整理しておいてください。
このあたりのテーマは、複雑で難しいところですので、どれだけ事前に、知識を集
約化できるるかが勝負ではないかと思いますので、総整理ノートの比較の図表を
上手く使ってみてください。
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