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前回までで、前提知識の①作成→②検索→③適用のうち、①「作成」について書い
ていきましたのでは、今回は、前提知識の②「検索」についてです。
②「検索」
実は、問題を解くために必要な前提知識は「アタマ」の中に入っている、つまり、き
ちんと「作成」されているにもかかわらず、問題が解けない場合もかなりあるはず
です。
例えば、問題を解いているときはよくわからなかったけど、あとで解答を見て、「あ
あ!あの話のことね!」というようになる場合などです。
毎年、本試験の終了後、カウセリングを行っていますが、そのカウンセリングの際
に、受験生の皆さんに、本試験の問題冊子を持参してもらっています。
その問題を解く際に気づかなければならない「キーワード」に、きちんとアンダーラ
インやマーキングが出来ているかを見るだけで、その方の成績がだいたい分かっ
てしまいます。
やはり、得点出来ている方は、
問題作成者が気づいてほしいと思っているところにきちんとアンダーラインが引か
れているのに対して、得点出来ていない方は、全然、違うところにアンダーライン
が引かれている方が多いです。
毎年、本試験終了後から合格発表後までの3ヶ月間に、約200人位の方の問題冊
子を拝見させていただいておりますので、このことがよくわかります。
実は、問題文中の「キーワード」というのは、認知心理学の視点から云うと、その問
題を解くために必要な前提知識を「アタマ」の中から「検索」する際のタグになるも
のです。
その意味では、問題文中の「キーワード」に気づくかどうかが、問題を解くうえでも、
かなり重要な要因になってくると思います。
したがって、資格試験の勉強で大切なのは、問題文中のこの「キーワード」を見た
ら、この前提知識を「検索」していくという、自分なりの「検索」パターンを作っていく
ことだと思います。
合格コーチがよく云っている、キーワード反射です。
このように、自分なりに、問題文中の「キーワード」→前提知識の「検索」パターン
を作ってしまえば、問題を解く時間もかなり早くなるはずです。
問題を解くのが遅くて、毎回最後まで終わらない方は、是非、この問題文中の「キ
ーワード」→前提知識の「検索」パターンというものを意識してみてください。
例えば、平成26年度の問題13肢1で、「行政手続法」というテーマで、「地方公共
団体」「行政指導」という「キーワード」を見て、どのような前提知識を「検索」するこ
とができたかです。
また、平成26年度の問題26肢3で、「過料」「秩序罰」というキーワードを見て、ど
のような前提知識を「検索」することができたかです。
キーワード反射☆
プログレゼミなどで、受講生の皆さんと双方向の講義をやっているとよくわかるの
は、知識がある受験生ほど、正解を導くのとは全く関係がない「ワード」に反応して
しまい、全く違う前提知識を「検索」してしまう方が多いということです。
その「ワード」はスルーしていいのに・・・という方が多いです。
さて、ここまでお話してきて、勘のいい方なら、本当の「アウトプット」というものがど
ういうものなのかが見えてきたのではないかと思います。
インプット=入力
アウトプット=出力
つまり、アウトプットというのは、文字通り、インプットした知識を外に出すこと=
「検索」することを意味します。
受験業界では、
通常は、問題を「解く」ことがアウトプットと云われていますが、本当は、問題を「解
く」こと自体が重要なのではなく、問題を素材にして、その問題を解くのに必要な前
提知識をスムーズに出力すること、すなわち、「検索」することができるかが重要な
のです。
「検索」(2)につづく。
「アタマ」と「こころ」を元気にする勉強法を科学する!
リーダーズ総合研究所
合格コーチ
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