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先日、伊藤塾のOB・OG会の設立総会がありましたが、合格コーチも、交流会にお
いて、参加者の皆さんへのオープンニング・メッセージ及び統括を、講師としての視
点ではなく、中小企業診断士(経営コンサルタント)・キャリアカウンセラーの視点か
ら、約30分ほどお話させていただきました。
タイトルは、キャリアを左右する「2つのスイッチ」☆
内容は、「キャリアデザイン」と「事務所経営」に関する2つのスイッチ(勇気のスイ
ッチと覚悟のスイッチ)についてです。
行政書士試験の講師で、こういう合格後の資格の活かし方について、キャリア論と
経営論の「視点」から話が出来る人は、あまりいないのかもしれませんね。
受講生の皆さんには、講義の中で、時間があれば、ショートバーションをお話しで
きればと思います。
その中で、皆さんに、いくつかの本を紹介していきました。
まずは、「勇気のスイッチ」に関するもので、今後のキャリアデザインについての
本です。
1冊は、会社を辞めて自分のやりたいことをやっていくキャリアデザインについて、
もう1冊は、会社を辞めないで自分のやりたいことをやっていくキャリアデザインの
本です。
どちらがいいという訳ではなく、自分がどういう働き方をしたいのかという「選択」の
問題ではないかと思います。
東日本大震災の後、人々の働くことに関する意識が少しずつ変わりつつあると云
われていますが、皆さんにとって、働くことには、どういう意味があるのでしょうか。
行政書士試験「合格」という節目のときにでも、少し立ち止まって考えてみるのも
いいのかもしれませんね。
そんな方には、日本のキャリア論の第一人者でもある、金井教授の「働くひとの
ためのキャリアデザイン」をお薦めします。
次は、覚悟のスイッチに関するもので、事務所「経営」=顧客が集まる仕組みづく
り=ファン作りについての本です。
交流会では、グループワークの時間を取りましたが、やはり、どのグループも、開
業後の集客=マーケティングについて討論されていたようです。
事務所「経営」でもっとも大切なことですからね。。。
交流会でもお話した通り、行政書士の全国の登録者(平成23年度)は、総務省に
よれば、全体が2410人、そのうち、いわゆる試験組が1593人です。
一方、登録抹消者は、全体が1817人、そのうち、廃業届によるものが1509人です。
通常の企業(株式会社)の廃業率は、
1年後40%、3年後62%、5年後85%、10年後95%というデータがありますから、行
政書士の業界でも、3年以内に廃業届を出す方は、かなりの数に昇るのではない
かと思います。
これは、行政書士の場合、どこかの事務所に就職するというルートがほとんどなく、
基本的には、自分で独立開業していく方がほとんどであるためです。
事務所の売上というのは、
顧客単価×顧客「数」で決まってくることを考えると、やはり、顧客が集まる仕
組みづくり=マーケティングの点で大きな「差」がついているということになります。
もっと簡単に云えば、
廃業=売上がない=食っていけない=顧客が集まらないです。
法律や業務のことを、いくら一生懸命勉強しても、事務所「経営」にとって肝心な、
顧客が集まる仕組みづくりができなければ、単なる勉強に終わってしまいます。
顧客が集まる仕組みづくり=マーケティング
新規後発組であるにもかかわらず、事務所「経営」に成功されている方は、この
仕組みづくりが上手く出来ている方が多いのではないかと思います。
顧客が集まる仕組みづくりといっても、そんなに難しいことではありません。
要するに、この先生に仕事を頼みたいと顧客に思ってもらうこと、もっと云えば、
皆さん自身のファンを作っていくということです。
顧客が集まる仕組みづくり=ファン作り
皆さんのファンが出来れば、そのファンが、新たな顧客を、口コミ等で紹介してく
れますし、その顧客がまた皆さんのファンになれば、また、新たな顧客を口コミ
等で紹介してくれます。
口コミスパイラル
こういう顧客が集まる仕組みづくり=ファンづくりというのが、マーケティングの
「真髄」なのです。
顧客の「視点」からモノゴトを考えていくのは、すべてのビジネスの基本であり、サ
ービス業である士業の業界も、例外ではありません。
最後は、顧客が集まる仕組みづくりにおいて、まずしなければならないこと、つま
り、自分の存在を伝えること=情報発信についての本です。
日本人は、合格コーチも含めて、人に何かを伝えることが苦手な方が多いです
が、行政書士として食っていくためには、そんなことを言っている場合ではありま
せん。
商品やサービスが売れない=顧客が集まらない大きな要因は、その商品・サー
ビスを顧客が知らないから、つまり、その商品・サービスが顧客に伝わっていな
いからです。
当然と云えば、当然のことですが、この当然のことに気づいている人は意外に
少ないものです。
顧客に対して、自分の事務所、あるいは、自分の魅力をどう
伝えていけばいいのか?
おそらく、このあたりが、ビジネスを含む、人と人が接触する「場」において、最
も大切なことなのかもしれません。
事務所「経営」の「フレームワーク」と「ツボ」☆
合格コーチも、今まで約10年間、中小企業診断士(経営コンサルタント)として、
士業の事務所「経営」で成功している数多くの方を直に見ながら、事務所「経営」
の「フレームワーク」と「ツボ」を体系化してきました。
①グルーピング
②抽象化
③構造化
こういうのは、コンサルタントの得意技です。
事務所「経営」に成功している方の共通項「ツボ」とは何のか?何を、どのように
考えて(戦略)、どのように実行(戦術)していけば成功できるのか?
合格後、開業予定の皆さんとは、こういう顧客が集まる仕組みづくり=ファンづく
りについて、色々と考えていければと思っています。
きっと、ワクワクしてくるはずです!
その際には、合格コーチが10年かけて体系化した行政書士事務所「経営」の「フ
レームワーク」と「ツボ」についても、クッシュボールとともに、時間をかけてお話し
ていこうと思います。
せっかく苦労して取った資格ですから、その資格で、末永く仕事をやっていって
ほしいというのが、合格コーチの願いです。
そのためにも、皆さん自身のファンを作っていくこと、つまり、皆さんひとりひとり
が、自分の魅力に気づくような「場」が必要なのかもしれません・・・
事務所「経営」の「フレームワーク」と「ツボ」☆
~顧客が集まる仕組みづくり~
現在、テキストと壮大なプログラムを作成中です。
お楽しみに!
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