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1 フォロー講義
最近は、会社法(会社)を具体的にイメージするために、本当に良いツール、それ
も無料で手に入るツールが色々あります。
株式会社は、本来、利益追求を目指すためのツールですから、会社法を理解す
るためには、やはり、投資という「視点」が重要となります。
invest(投資する)
中世ラテン語(in(中に)+vest(衣類を着る))
→ 商売、株などに投資し、色々な服を着て資産家のふりをすること
会社において、株主は、剰余金配当請求権や議決権などの権利を有しています
が、これらの権利を行使する場所が株主総会です。
日本で最も株主が多い日本電信電話株式会社(NTT)のHP(株主・投資家情報)
には、目で見てわかる会社法教材が満載です。
昨年度の株主総会の模様もストリーミングで視聴することができますので、是非、
目で見ながら会社法の規定を理解してみてください。
日本電信電話株式会社(NTT)のIR
↓
今年の株主総会がどうなるのか注目の東京電力のIR
↓
会社法は、民法のようにイメージすることができないため苦手にされる方が多い
科目ですが、インターネットを有効に活用してほしいと思います。
証券会社のHPにも、初心者の方が株式投資について学ぶコーナーがあります
ので、こちらも、是非、参照してみてください。
↓
ビジネスと同じで、投資も、実際にやってみて、痛い思いをしながら自分のやり
方みたいなものを発見していかないと、なかなか上手くいきませんね。
2 復習のポイント
① 株式(1)
まずは、パワーポイント058・カード008・009で、株主の権利について、全体構造
を掴みながら、きちんと類型化できるようにしておいてください。
行政書士試験の過去問を分析してみると、
①株式買取請求権(平成19年度)
②株主等の閲覧権(平成20年)
③株主の行使しうる権利(平成22年度)など、
カード008からの問題が頻出していることがよくわかるのではないかと思います。
カード009については、すべてを記憶するのは無理ですから、その制度が基本
書で登場した都度、クロスリファレンスしてみてください。
法律の勉強は、会社法に限らず、制度と制度をクロスリファレンスしながら、立
体的に学習していくことが大切です。
次に、パワーポイント039、カード010で、株主平等の原則について、基本的な事
項を整理しておいてください。
株主平等原則の現われである、会社法105条、109条2項、308条1項、454条3
項、504条3項は、グルーピングして、条文を確認しておいてください。
② 株式(2)
まずは、株式の内容と種類について、パワーポイント060、カード011・012で、ど
んな内容の株式があるのか、顔と名前が一致するようにしておいてください。
全部取得条項付種類株式という制度においては、
株主総会の特別決議に加えて、反対株主には、株式買取請求権が付与されて
いる点について、パワーポイント023の「視点」から知識を整理しておいてください。
次に、パワーポイント065で、株式譲渡自由の原則について、株式会社の特質
から、きちんと説明できるように「理解」してみてください。
最後に、パワーポイント066・067、カード014で、譲渡自由の原則の例外(制限)
について、①法律による制限と、②定款による制限に区別して、知識を整理して
おいてください。
会社法は、基本的には、各種の手続について規定している手続法の部分が多
いため、なかなかピンとこない科目かもしれません。
こういう手続法の部分は、なるべく、図解やフローチャート化するなどして、少し
でもイメージできるようにしてみてください。
③ 株式(3)
まず、パワーポイント068で、自己株式の取得の場面をイメージして、どのような
弊害があるのかをざっくりと理解してみてください。
次に、カード018で、自己株式の取得・保有・処分について、試験でよく問われる
点を中心に、知識を整理しておいてください。
自己株式の取得が解禁された平成13年商法改正など、商法の改正は、現実の
経済状況に対応して、頻繁に行われています。
その意味で、商法(会社法)は、生きた法律と言えます。
したがって、商法(会社法)をよりよく理解するためには、法律だけではなく、政治・
経済・社会についても、常に関心を持つことが重要なのだと思います。
株式会社は、何のために自己株式の取得を行うのか、そして、自己株式の取得
を行うと株価はどうなるのかという「視点」です。
最後に、パワーポイント068、カード020で、株式の併合・株式の分割について、
権限分配の「視点」から、知識を整理しておいてください。
パワーポイント024の権限分配の「視点」は、本試験でも頻出している「視点」です
から、復習をする際にも、是非、忘れないようにしてみてください。
ちなみに、試験委員の中曽根教授は、平成20年に、「株式併合・株式分割と正当
の理由」というタイトルの論文を書かれています。
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