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のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター

クルマ全般(自分はAMG C36とタントカスタムの2台持ち)、ホームシアター、スイーツ系中心のグルメなど、文字数多めのブログです。しっかり読んで感想お待ちしてます♪




C36の車検から1年半ほど経過して、この秋にはまた車検となります。

25年落ちの外車(しかもメルセデス)、、
さらに昔のAMGなんて、、、
維持費(飼育費)は恐ろしいことになってるのでは?!
と聞かれることも多いので、ここで少し整理してみました。



(屋外の写真は、過去に撮ったものを加工したものです)



購入以来20年弱、
うちのC36は多くても年に1回の入院で済んでいた超優等生
しかしここ2年ほどはバッテリー、ラジエーターと経年劣化から来る出費がかさみ、20万円ほどかかりました。


エンジン。
これぞ直6、って言う長さ。



交換したばかりのラジエーター。
流石にキレイです。


引用した自分の記事によると、
車検だけで26万円ほどかかっているので、この2年間のヤナセでのメンテナンス費用は合計46万円ほど。
年平均23万円を高いと見るか安いと見るかは人それぞれかと思いますが、自分的にはまあ妥当な範囲内かな、と考えています。



さらに定期的に出費するものとして
・燃料費
・自動車税
・エンジンオイル他
があるのでこれらについて。

【燃料費】
これはどのくらい走るかで大きく変わりますが、我が家では普段の近場の用事はセカンドカーの軽でまかなっているため、C36は年間2-3000kmしか走ってません。燃費も走り方で変わりますが、うちの場合だと平均燃費7-8km/L程度。
なのでざっと300Lを150円/Lとして、45000円を燃料費とします。

【自動車税】
これが結構ツラい。単なる金銭的なものだけでなく、走行距離が過少で環境負荷が非常に少なくても、ただ古いと言うだけで重加算される理不尽さによる精神的なものも含めて。
3.5L超クラスの2段階増し増しで76400円。


このエンジン専用のエアインテーク。
3.6Lを主張してます。




【エンジンオイル】
これもピンキリな上に走行距離も影響します。
年2000kmしか走らないと2年間無交換でも全く問題無いですが、なるべく年イチ交換するようにしてます。
NUTECの2500円/Lは中間グレードですが、7Lほど飲み込むので、オイルエレメントと合わせて年間2万円ほど。


他は洗車関係とかですかね。ボディコーティングは昔したけど今はしてないですし、自分で洗っているので意識してませんが1万円ほど見ておきますか。


以上の合計額、年間約40万円
これがうちの25年落ちAMG C36の
年間「飼育費」になります。
(年10000km走る場合は、燃料費とオイル交換でプラス20万で60万円ほどでしょうか…)


以上、ご参考までに。。




喫煙者は新型コロナの重症化リスクが高い

これは疑いようのない事実(fact)だと思ってました。
新型コロナウイルス肺炎は呼吸器系の疾患ですから、
凄く説得力あると言うか、
論理的な気がするからですね。


実際、このような記事も流れてますし。

日本呼吸器学会
「喫煙は新型コロナウイルス肺炎の重症化の最大のリスクです」
4/20の記事リンク


米国FDA(米食品医薬品局)
「たばこ喫煙者は新型コロナウイルスの感染リスクが高いかもしれず、COVID19でより重症に至る可能性もある」
Bloombergの記事より



しかし、、、こんな記事が!!

フランス・ピティエ・サルペトリエール病院の研究チーム

ニコチンが細胞受容体に付着することで、ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性がある」



えええええええーーー
それ、理屈に無理ないっすかー
毒をもって毒を制す??

この引用記事でも
「『ニコチンの有害性を忘れてはならない』と述べ、副作用や依存症を引き起こす『ニコチン代替品を、喫煙していない人は絶対に使用してはならない』と念押しした。」
としっかり付記されてはいますけど。

よくあるトンデモ学説なのでしょうか。。。
参加メンバーの一人はパスツール研究所の著名な神経生物学者、と紹介されてますが。

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でも実は私、これを読んで思い出したものが。

ご存知の方は少ないかと思いますが、
日本のSF小説家、
草上 仁 (くさかみ じん)氏の30年以上前の短編作品集
時間不動産」(1988年)に収録されている
嫌煙権」に、まさしくそのような記述があるのですよ。
それは「スディアウイルスが煙草の煙に弱い」と言う設定。スディアはもちろん架空のウイルス。なぜそう言う設定なのかは読み進めればすぐわかります。オチに関わるので、そこには触れません。

今読んでもとても面白い作品(作家)ですので、もし機会があれば一読くださいね。
言葉の選び方、使い方が尋常じゃなく上手いのです。

「うちの行きつけ」第二弾です。

藤沢駅から徒歩5分ほど、
私主催の「吟醸古酒の会」(自分で10年以上寝かせた大吟醸酒を持ち込みで楽しむ会)でお馴染みの店、
ラ・ボンヌ・パレット

ご多分に漏れず、新型コロナの影響で来客は激減してるとのこと。
私自身、
4月に開催を予定していた
「春の吟醸古酒の会」を無期延期中……

ちょっと心配していたところに、
「テイクアウト始めました」
の情報が。
開店以来、初めての試みらしい。





さっそくお願いしましたよ。
まずはここの看板メニュー
「やまゆりポークの真っ黒煮込み」
1300円


「真っ黒」は黒酢で煮込んでるからです。
やまゆりポークは地元のブランド豚。
野菜もたっぷり入っていて、食べ飽きしない味わいなのに、バラけてない。このバランスは流石です。

テイクアウトは割としっかりした、
蓋付の丸い容器に入ってきました。
(撮る前についつい食べてしまったので、料理の写真はお店から借りました)


予約の電話をしてから向かったので、
殆ど待たずに提供してもらえました。
お店側が慣れてないので、予約電話は必須ですね。

行ってみると
同じテイクアウト目当ての先客がいたので、ちょっとだけ安心?

これで少しでも応援できたらいいな、と思います。
もちろん収益が通常より増えるなんてことはないと思いますが、
それ以上に
お客さんが誰もいないって言うのがツライと思うんですよね。

だから、とりあえず、
毎週末を目処にしてここのテイクアウトをお願いしようかなと。

次は「牛ホホ肉の赤ワイン煮」かなあ。
肉の繊維がホロホロとしてて、高級なコンビーフ的な感触。それにしっかりした味わいのソースが染み込んでて美味いんだよなあ。

サイドメニューの
トマトのムースとか爽やかな酸味がたまらないし、
ほたるいかのマリネなんか、日本酒のためにあるようなツマミだし。


ちょっとだけ贅沢気分も味わえるし、
困った時はお互い様だし、
妻の負担も軽減されますしね。

もしお近くの方がいらっしゃいましたら、ぜひ足を運んでみてください。

久々の投稿になります。

3月初旬、火事に遭った「湘南スプラウト
うちのお馴染み・行きつけの、
チーズケーキ屋さんの情報です。


つい先日のことですが、
出掛けたついでにお店の様子を見に行くと、、
(不要不急かもしれませんが、自家用車で閑散時間帯を選んだのでご勘弁を)

何か貼ってあります。




どれどれ……




「6月上旬まで臨時休業」となってますね!

と言うことは、
6月には再開できる見込みって事ですかね?


期待して待つことにします。


とは言え、
ここに書かれている「公式ブログ」は、
今現在も更新されていないので予断は許しません。

復活を心待ちにしています。





コロナウィルスと言うと

「アウトブレイク」

「アンドロメダ病原体」

と並び引き合いに出される、

カドカワ映画の傑作(?)


「復活の日」


私、映画とほぼリタルタイムだったので

当時のキャッチコピー

「読んでから観るか、観てから読むか」

の前者を選択。

先に小松左京氏の小説から入りましたが、、これが素晴らしく面白い。


発刊は1964(昭和39)年、「前の」オリンピックの年ですから半世紀以上昔で、カドカワ文庫から発行されたのも1975(昭和50)年で35年前。私が購入したのが第10版で昭和54年。


証拠?





映画化のオビもありますよ。





当時3回くらい読み返した後放置してましたが、

この週末に読み返してみました。


中身は東西冷戦を舞台にしており、

ソ連も健在(笑)だったりと古さは否めませんが、

抜群のストーリーテラーぶりで、読み手を飽きさせません。



これが実質初めての長編ハードSFだなんて、

小松左京、天才だよなぁ


ひとつ問題があったとすれば。


あまりに小説が面白かったので、

後から観た映画が◯◯◯


(こう言う場合、どちらが先が良かったのか?!)


客観的に見てそう悪い出来では無かったし、

カドカワの中では最高傑作と言う人がいるのも理解できる気がするし、

でもやっぱり、当時観て落胆した(wikiより)と言う井筒監督にも同感してしまうんですよねえ。。

(年代確認のためwikiみたら出てました)



未読の方、図書館にもあると思いますので

よろしかったらぜひ一度。