
機種はOMRON製HEM-6051
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hem6051_1.html
一部の医師やユーザーからすこぶる評判の悪い、「手首式」です。
確かに理屈から言えば、心臓から近い部分で測るほうがいいに決まっているのですが、今回あえてこの手首式にしたのには理由があります。
さてその理由をお話しする前に、家庭用血圧計の種類とその特徴をざっと挙げますと、
1.手首式
メリット:計測が楽。小型で場所を取らない。比較的価格が安い。旅行先へも持って行きやすく、気軽に測れる。
デメリット:末梢部位で測定するため、もともと誤差が大きい。姿勢の影響を受け易い。片手が不自由だとちょっと不便。
2.上腕巻き付け式
メリット:心臓に近い部位で測定するため精度が高い。比較的価格が安い。持ち運べるサイズのものも選べる。
デメリット:片手が不自由だと一人で測定は無理。巻き付け方で測定誤差が出る。
3.上腕アームイン式
メリット:心臓に近い部位で測定するため精度が高い。巻き付けの必要がないため簡単に安定して測れる。片手が不自由でも(無くても)一人で測定できる。
デメリット:場所を取る。持ち歩けない。価格が高い。正しい姿勢で測るためには、専用の机と椅子が必要。
当初は測定精度を重視して、アームイン式で探していました。
腕に布(カフと言います)を巻くのも大変そうだし、手首式じゃ信用できないらしいし。
しかし、以下の理由・状況により手首式へと宗旨替えに至りました。
1.アームイン式はやはりでかい。邪魔。
2.アームイン式で正しく測ろうとすると、肩の高さと手首の角度が定位置になるようにすることが求められるが、母親の和室の座卓ではなかなか難しい。
3.実際に本人を店頭へ連れて行って試供品で測り比べてみると、アームイン式も十分ばらつく。
4.アームイン式と手首式で測り比べると、確かに測定値の差は出るが、±5程度なのでその器械自身のばらつき量と大差がない。
5.(これが一番の決め手だったが)通院をしている病院でもOMRONの手首式を使っている。
特に5番。
もちろん診察では上腕を聴診器&水銀の医師御用達の器械で測定しますが、受付して渡されるのがその手首式だったんですよ。
看護師さんに聞いたら、誤差は多少出るのは知っているが、異常かどうかは十分に分かる程度に測れる、とのこと。
異常かどうかが分かる程度以上のことは求めていないので、そうか、それなら測定精度以外のメリットが大きい手首式にしようと。
まあ、その程度の理由なんですけどね。
買おうとしている方、参考になりましたでしょうか?
まだ実際の測定は始めていないので、経過報告はまたしたいと思います。