なんか合成写真みたいじゃ。

銀座

ラジオCMのお仕事で、素敵な銀座へ。

今日は、わしが生まれて初めてラジオCMのお仕事をしたときの師匠とお仕事。
なんだか緊張するもんじゃの。

が、緊張はしても、やはり師匠の現場はあったかいの。

そうだ、そうだった。

わしはそんな現場の雰囲気が好きで、
原稿を読み終わっても中々帰らずに
スタジオに残って編集作業などしてるのを見るのが好きだった。

その頃、ある他所の現場のお仕事に行って、
クライアントさんと一緒にぼーっとソファに座っていたら
マネージャーさんにぴゃっと外に出されたことがあった。

原稿を読み終わったら「チェックなど確認のために残って」と言われた以外は、
すぐに帰りなさいと。それが普通だと。

そうなんや~と思って、
それからは「大丈夫ですか?」と聞いて
確認できたら、さっさかスタジオを後にするようにしていた。

まぁ、残ってと言われたとしても外で待つのが普通だしのぉ。
そら、ぼーっと見られてたら作業の邪魔やろうし。

でもね、わしはこんな現場で育ててもらったのん。

あったかい雰囲気の中、仕事の邪魔ではあったろうが
適度に放っておいてもらっていた。

編集作業の中、繰り返し流れる我がの声に、
あーすればよかった、こーできなかったとか自己嫌悪にもんどりうちながら。
師匠、次は頑張るからと思っていた。

あ、でも今日も同じだな。

師匠、次はもっと頑張ります。

それにしてもお仕事は楽しいのぉ。