血管性認知症の母

一昨年11月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。
そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。
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ゴールデンウィークも終わりお仕事再開です。
今年は娘達も何だか忙しく特に予定も無いのでボケ〜っと過ごせた11連休でした

母は祝日関係なしにデイに通い過ごす毎日
認知症も進行じわじわしていて短時間に同じ話や質問が繰り返され、デイの無い日は、暇人なのでヘンテコに変身して、朝から意味不明な鬼電や我が家お宅訪問をやってくれます。

夕方から夜になると、お金の猛者に変身して、十万円程入り用なので銀行から下ろして来て下さいとテンション低く、声のトーンも低い声で電話がやって来ます。
で、認知症あるあるのお金を盗まれた妄想の余波らしく、銀行の通帳が見たいです。どうなっているのか、、、っと、使い込んでしまっているやもしれないと!

まあ、全て母の不安を煽るのが、市内に一人で住む母の日姉が毎日朝晩電話して来て、遠方に住む一人息子と孫の自慢とお嫁さんの悪口、そして、娘が近くに住んでいて羨ましいので母に娘を信じるな洗脳!十年以上前に居た話でお金を使い込まれて養老院に放り込まれた親戚の話などなど!まず養老院っていつの時代から話は止まってるんだか、養老院=姥捨て山とかまだ思ってる人でその親戚も本当にお金を使い込まれて施設入所になったんやらどうなんだか、認知症あるあるで本人が使い込んだんやら、施設入所に当てたんやら、はたまたお金が本当に一文無しになったんやら、遠方の親戚、施設入所した本人の話、認知症ありどこまで正しいだか、介護をしてたらそれも分かるし、認知症だと家で介護するのがどんだけ大変かもよく分かる。

母も母の姉も介護未経験なのでキレイ事しか言わないし、ましてや我が身の事は何より大切ですから、で、昔とは全然介護現場も違ってて、ダークな施設イメージでは無いのにね〜。時代が止まってるお二人さんが毎日認知症の母に話してて、そんなヘンテコはなしてる。

最初は色々言われて凹んでましたが、じゃあ母を見てよって思ってね。一人娘なんだからするのが当たり前説唱えて来るので、じゃあ、私が出来る範囲でやりますのでご心配無くとなる訳となり、同居もせず、仕事も続けて、デイ週六日やっております。

一人娘なのに!
デイに週六日行かせて!
私可哀想な母となる母と向き合いながら今日も明日も続く別居介護生活です泣くうさぎ
 
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