血管性認知症の母
一昨年１１月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。
そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。
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月曜日のデイサービスで発熱が発覚して、かかりつけ医の所の発熱外来に予約したら翌日朝しかなくてね
熱も３８度出て、ふーふー言って寝返りして、話しかけてもしんどくて反応なくなって、日頃から水分摂らないから発熱すると余計
食べないし、重症化なるのではとめちゃ心配だけど、感染リスクあるから必要最小限の滞在で対応して帰宅
電話とスマホを枕元に置いたんで電話したら出るのでそれは良かったけど
長い夜でした
火曜日にかかりつけ医の所の発熱外来でPCRをして貰って、ケアマネさんに月曜日の段階で相談して訪問看護の依頼が出来るようにしていたのでコロナが確定したら担当医の指示書を依頼して対応
一人で不安だったのでそれは本当に心丈夫でした
夕方から熱が３８度ちょっと出始めるとより大人しくはなり、心配山盛りで帰宅
LINE電話を繋ぎっぱなしにして、寝息が聞こえる１２時過ぎまで聞いて電話を切って不安の中寝ました
水曜日、朝に担当医からコロナ陽性と電話あり、発熱外来に私出向いて治療薬の承諾書を書いて、薬局からポストに薬が午後には届いて、服用がスタートしました。夜には訪問看護さんも来てくれるし！
で、私は濃厚接触者に該当するのかしないのかで担当医が症状あるなかPCRしてあげる。多分、オミクロンは感染力すごいからお母さんなってたら掛かってると思うと言われ、職場には濃厚接触者扱いでお休みを申請
で、母はちょっぴりでも元気になりると認知症あるある事件を製造してくれてましたよ！
母
『今日卓球だよね！行こうかな？あと、来る時サイダー買ってきてね。』
『今日卓球だよね！行こうかな？あと、来る時サイダー買ってきてね。』私
『卓球アカンなぁ。行けないなぁ。サイダー買って行くから家居てね。』
『卓球アカンなぁ。行けないなぁ。サイダー買って行くから家居てね。』母
『卓球もう元気やから行って良いやろ。アカンの？』
『卓球もう元気やから行って良いやろ。アカンの？』私
『新聞やテレビで言うてるコロナなったから、ニュースに出るで！コロナ患者が卓球来て皆にうつしたって』
『新聞やテレビで言うてるコロナなったから、ニュースに出るで！コロナ患者が卓球来て皆にうつしたって』母
『誰がコロナなん。熱も無いし、元気やし、病院で検査もしてないのに！それにどこ行くのもマスクしてたのに！』
『誰がコロナなん。熱も無いし、元気やし、病院で検査もしてないのに！それにどこ行くのもマスクしてたのに！』私
『マスクは布やったでしょう。紙のいっぱいあるのにしてなかったやん。布マスクは意味ないねん。お母さんはコロナなの。』
『マスクは布やったでしょう。紙のいっぱいあるのにしてなかったやん。布マスクは意味ないねん。お母さんはコロナなの。』母
『はいはい分かりました』
『はいはい分かりました』この繰り返し会話が何度も続き、、、
夕方、男前の訪問看護士さんが来て、防護服やゴーグル姿に
母『何でそんな恰好で来てるの？』
訪問看護士『法律で決まってるんですよこの時期。変でしょうごめんなさいね
』劇優しい私なら『あなたコロナ患者だから移るから』って言いたくなるけどね(笑)物は言いようです。
』劇優しい私なら『あなたコロナ患者だから移るから』って言いたくなるけどね(笑)物は言いようです。納得しサチュレーションや対応計って上機嫌で終了
峠を越えれたかもっと訪問看護士さんの口から言って頂き安心して自宅に帰り眠れました
そして、本日、元気になり、朝から電話の嵐
母『ちょっと食べ物無いですが！買いに行っても良い？』
『ちょっと食べ物無いですが！買いに行っても良い？』私『え？机に並べておいた手作りカレーは？冷蔵庫のグラタンは？食べたん？』
母『何もありませんよ。人間やねんから食べないと生きれないでしょう。』
と言うので行ってみたら、カレーは鍋をIHに置いたまま放置、冷蔵庫のグラタンおりました
薬も飲まないとアカンのでカレー雑炊にして寝室にもって行ったら、
部屋の額を回転椅子に乗って外して掃除を始めてました
元気になったのは良かったけど、動けるようになった＝要らない事をするのが認知症の母あるある
そんなこんなでの母のコロナ患者生活です
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