血管性認知症の母
一昨年１１月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。
そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。
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明けましておめでとうございます！
認知症の母、年明け早々にやらかしてくれましたよ。
認知症になるとお金お金とすごい言うと聞きますが、元々お金に執着ある母でしたが、
最近夜の不穏スイッチ入ると、
母「印鑑と通帳アンタに預けてるから、私はお金が無い！（泣）」と毎晩仕事から帰って来て夕飯作って忙しくなる頃決まって掛かって来る。
娘にお金を取り上げられてしまった不幸な母の役者になりきってるけど、現実は母は恐ろしくも自分の銀行のキャッシュカードを持っている。先日無くなったけど再発行しに連れて行き自分のお財布の開かずのポケットに入れてあるんです。恐ろしくて怖いけどキャッシュカードの存在を忘れているので出金しに行かないのと、デイサービスで銀行行く暇が無い、暗証番号忘れているから出金出来無い。道で落とされたり、お家のどこかに隠されたら一大事だけど、印鑑と通帳、家族カードを私持ってるし身分証明書も持ってるので対応可能！
しかし、お正月休みデイサービスもさすがにお休みで年明け銀行開くと母やってくれました。
前夜に泣きのれいのお電話来て、絶不調で大号泣しながら、
母「私はお金が十万円必要なのに手元に無い、自分のお金も自由にならない。通帳と印鑑もアンタ握ってるし（泣）」不幸MAX状態
私「十万円何に使うん？振込用紙あるならするよ！でも、大金よね十万円って！」毎晩お電話ですが今回は具体的金額になってる。
母「良いでしょう大金でも何でも自分の年金やねんから！」意味不明な怒りMAX状態
私「確かにお母さんのお金自由にしてくれて良いねんけどね！てか、何の電話？通帳と印鑑無くても自分のキャッシュカードで下ろしたら良いのと違うの？そんな泣いて怒らなくてもさあ。今までキャッシュカードで出金してたのに！」いつものセリフで返しウンザリしてたら、、、
母「え？キャッシュカードどこよ！」これも毎回同じ下りです。
私「財布のポケットにガムテープ貼って入れたんでしょう。」
母「あ、そうやった。ごめんごめん。」と速攻電話を切るのが定番。そうやったと言うけど、思い出した訳ではありません。毎回このセリフで電話終了して、また、後日同じ下りが繰り返されます。
で、今回違ったのは、デイサービスがお正月休みだった４日！銀行へキャッシュカードを持って行きっていたら主人と遭遇して、主人同伴で銀行へ行ってしまったらしい、そして、多分、日頃から父のキャッシュカードの暗証番号を繰り返し言っていたのでそれを押したみたいで十万円は出金出来ず未遂に終わったのですが、銀行の窓口で暗証番号聞いて来るので、主人には帰って良いよと追い返したらしいです。
皆さん知ってますか？口座所有者が認知症と銀行側に認識されると凍結してしまうんです。
一旦凍結されると家裁に行き弁護士さんと色々手続きしないと駄目になるとか、
え〜また母余計な事してないかドキドキでした。ラッキーにも３回暗証番号も間違ってなかったのと、口座凍結されてなくて母の政活費を下ろす事が出来ましたが、
認知症ってお金執着すごくなるし、それに付随して色々やらかされるんだと知りました。
あと、相変わらずポスト漁るのも続いてます。困ったもんです。
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