中学受験をして大学附属の一貫校に入学した次女が過食嘔吐の摂食障害になり、通院から夏には入院治療し、附属大の進学を辞退して、国公立大学受験も止めて、高校を卒業して、突如、フリーターになり、県外で一人暮らしまで始めた次女!

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昨日、主人も私もお休みでやっとお布団を届けに行って来ました。


実は次女が住むマンション訪問は初めてで、内覧やら契約は私が仕事だったので、主人と次女二人で行っていたんです。


どんな所に住んでるんだろう?

部屋はどんなんだろう?

そして、どんな生活してるのかな?

と思っていた私


お布団届ける口実に見に行けると朝からワクワク


あ、新米を精米して、次女の好きなスパムおにぎりを作って行ってあげよう♪


色々してもツンデレ娘の次女は喜んだり、笑ったり、お礼を言ったりは今は無い。でも、心のどこか隅っこでニッコリなれたら良いよなあと思って、、、


自宅から高速飛ばして二時間なかなかの距離と大都会のワンルームマンションで暮らす次女


部屋に行くと荷物を受け取りながら上がっても良い雰囲気に主人が上がって行ってくれた。


次女『掃除してんけど、、、。』

主人も私も覚悟はしていた。

ヤッパリ次女は注意欠陥障害なので片付ける事が出来ない状態や瓶の蓋や戸棚の扉など全開放状態だった。

正直、床もベトベトで色んな物が散乱していて汚いと思ったけど、親バカながら摂食障害もある中、頑張ってる姿がゴミ屋敷でも嬉しかった。


お菓子や手作りスパムおにぎりやお茶、バナナ、ティッシュやトイレットペーパーなど買って届けたが、要らないとは言わないので有り難かったと認識


バルコニーの網戸が外れていたので主人が直してやった。


買い物やどこかへ車だから行くか誘ったが良いと断れたし、座る所も無いので帰る事にした。


正直、なぜか一緒に帰りたい気持ちにもなった。連れて帰っても何の解決も無いけどね(笑)


まあ、元気だったし、次女が住んでる所見てそれだけで満足だった私


しばらくするとメールが、

次女からだった、うん?何やろ?と思ったら、


"今日はわざわざ掛け布団と網戸直してくれてありがとう"


親バカですが、ありがとう言うてくれた

運転中の旦那と涙した


離れてこそ親の有り難さ分かるし、人に何をしてもらえる事について感謝を言葉にする事を知ったと思う。素直にもなれたと思う。


自殺未遂や摂食障害で過食嘔吐、注意欠陥障害もある次女の希望で遠い知らない街で一人暮らしを許した。賛否両論あるし、この選択が正解だったのかも分からないけど、信じる事しか無い。


でも、次女にとってやりたい事見つけの旅をスタートさせない限り、ゴールには近づかないと思う。


子育ての山盛り大失敗のツケなのかもしれないけど、いい加減な気持ちでやった子育てじゃあなくて精一杯が精一杯過ぎたと今気付いた。


当たり前に元気に笑って暮らせない次女の時間を本当に申し訳無いとさえ思うけど、過去は消えないから、未来は変えれると思って次女に向き合い続けているし、回復も諦めてはいない。


でも、次女を一人暮らしさせて7ヶ月

これで良かったんだなあと思えたメールでのありがとうでした。


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