☆認知症の母の自転車問題☆

血管性認知症の母

１１月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。

そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。

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母は電動自転車愛好家！

しかし、認知症を発症してから自転車の運転しないように言ってみたが、

全然、聞き入れてくれなかった。

まだ迷子にはならないけど、

誰かに怪我をさせたら危ないので、

自転車で片道10分エリア内にお買い物出来るスーパーが5軒あるのでそれは乗っても良いよって言ってるのに！

JRで言うと２駅向こうの市外のカトリック教会まで緊急事態宣言解除されたので、自転車で爆走して向かった母

朝から家を出ましたと母のスマホから通知が、行方をアプリで見ると徒歩じゃあないスピード。あらららら、いつものスーパー通り過ぎ、駅を通り過ぎ、踏切渡って、国道出て、ドンドン爆走。あ、行きよったなぁ。

礼拝終わって、また爆走して無事帰宅

夕方の夕食作る時間に母から家電

特に用事無いけどいつもの暇なので掛けて来た。

私『今日どこ行ってたん？お母さん』意味深に質問

母『どこも行ってへんよ！』嘘を付く母

私『嘘、自転車で走ってたの見たよ！』と鎌を掛けたら

母『え？乗って無いよ。』

私『何であんな所走ったん？』

母『見たん？ホンマに？』

私『見たよ！どこ行ってたの自転車て？』

母『礼拝行ってただけやん』逆キレ始まった

私『それって約束違うよね！違わない？』

母『歩いて行ったもん。』

私『イヤイヤ、お母さん自転車で走ってた。見た！』と言い切ったら

母『もう、どこも行かず家に引きこもってあなたの指示命令に従わさせて頂きます。それで良いでしょう。

』

私『いつそんな事言うた？嘘を付いたらアカンと私に厳しく育てたのに嘘平気で付いて怒って泣いて、私が同じことしたらどうしてたの？』

母『それは子供やから！親が言うのは当たり前』

私『子供はアカンとボコボコで、親なら良いの？嘘付いて無茶苦茶言うて！』

母『子供のくせに親に何を偉そうな事言うてるの！』

私『本題ズレてる。約束破って嘘付いても良いのか悪いのか聞いてる。理由分かんないの？自転車乗らないように言うてないよね。近くのスーパーは良いけど！お母さん危ないだけではなくて、人に怪我させてら責任取れるの？ニュース見てないの？大好きな新聞書いてるよね！私にも責任掛かって来るし、近所の人達笑われるのはお母さんよ！』

母『危なく無い道通ってるし！大丈夫やし、ハイハイ行かないですもうどこも！』

このやり取りと説明が一時間続きました。

最終的には、↓のノートに

書いて貰って、何を書いたか読んで貰いました。

娘に怒られた

違うよね！教会へ自転車では行かない約束破って怒られたやね。訂正させる。

どこも行かない

イヤイヤまた変な事書いてるね！

礼拝には電車バスで行くやね。

ヘンテコな事書いたら、後で記憶無いから読み返して、ヘンテコ妄想に発展して、記憶すり替えなるんです。

母の認知症は記憶すり替えが妄想級にヤバいので、その対応も大事だし、うちの両親は親は絶対的存在説で子供を怒鳴って従わせて来たから、例え無茶苦茶でも子供は親に逆らうな説も介護する事で軌道修正して行かないとダメだし、父が居たらその無茶苦茶も通って来てたけど、もう、通らない事を理解は無理でも経験して行かないとダメやと子供と同じなので、怒って泣いて喚いたら通ると思ったらそれは無理だと経験させようと、、、。

世間体一番の母やし、私に何でもかんでも近所の人達に笑われると言っていたので、、、そこも同じスタンスで、お母さん自転車で礼拝行って怪我したり、人怪我させたりしたら、お母さん自身も近所に住んでる娘も笑い者になるよ。

だから、皆、習い事も買い物もデイも行かせて貰えず家にずっとおらされてるのよ。私はそれは自分なら嫌やから、だから、約束してその範囲でやったら良いと伝えたと

どこまで伝わったか、理解したか分かんないし、話ているうちに、母は

母『自転車乗って無い！電車バスで行ったよ。そんなんしてへん。』と本気で途中言い出したから、記憶すり替えもリアルタイムで行われるようになってて進行してるのも実感してしまった

日頃から白も黒やったと父に嘘を平気で言って私に父が嘘言うなと怒鳴り嘘を通していたワガママな母の認知症進行したらどうなるんだろう？恐ろしさしか無いです