82歳の誕生日にて!
血管性認知症の母
11月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。
そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。
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以前習っていたカラオケ教室の先生がお赤飯を炊いたので取りに来てと言われて、あれこれ事件の中頂いて、お友達の分もお届けした母でしたが(詳細ご存知で無い方は↑のリブログ読んで下さい。)
何とその記憶が恐ろしい事件を巻き起こしてしまいました。
昨夜、夕飯作っていると、
母『お赤飯食べたいから炊こうと思うのよ。』
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
私『自分の分だけにしーよー。うちはお赤飯食べないから!』と言うと
母『え?ちょっとなら食べるでしょう。』
もしや、既にネトネトドロドロ粥赤飯炊いてしまったんかな?
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
私『食べないよ!嫌いなのよ。まだ、炊いて無いんでしょう。自分の分だけで良いよ。』繰り返して伝えてます。大量のブツが届かないように!
母『●●ちゃんにもあげたい。』近くに住む長女、母からは孫ですが、ブツを届けたい。近いとは言え電車で2駅なので、届けるのは私が車で送迎する事になる。いや、しかし、ブツは娘も困るので、
私『●●仕事行ってるで、明日はお母さんデイやし!で、食べるか聞いた?』と聞くと段々不穏スイッチ入り、
母『
私はこの前、カラオケ教室の先生からお赤飯貰ったのを玉ちゃん骨折してて可哀相やし、お見舞い買ってアンタが連れて行ってくれないから2つ共あげたからお赤飯食べかったから炊こうと思ってんやん![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
』
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
私『食べたいなら要る分だけ炊いたら良いけど、玉ちゃんには1個、お母さんも1個お赤飯全部上げてないよ。食べて無いって忘れてるなら良いけど、冷蔵庫にお赤飯炊かなくてもあるん違う?』
母『お赤飯全部上げたよ。お見舞いに!』
私『お母さん、そんな非常識な事する訳無いよ。先生貰ったものをお見舞いにとか無い無い。カラオケ教室の先生から貰ったから届けるって電話して届けたのに!』
母『カラオケ教室の先生から貰ったとは玉ちゃんには言うてません。電話も掛けて無いです。
』
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
通常の会話が
認知症マジックで通じ無い事になってしまってて、お手上げ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
私『まあ、日記に書いてるから見たら違うから、玉ちゃんに2つ上げだの何の言うたりしない方が良いよ。それから、お赤飯は●●要るか聞いてから炊きよ。』
母『玉ちゃんには電話してません。で、今からご飯食べるのに、何の電話なん?
』
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
私『お母さんが電話して来たんやろ!何の電話は?こっちのセリフよ。』
母『あんたはボケてるボケてる言うて、もう迷惑ばかり掛けるから死にたいわ。死ぬからね。そしたら、嬉しいでしょう。』激怒号泣嵐
もう、意味分かんないでしょう。
これが認知症の母の日常なんです。
日々この言葉を吐くんです。
スルーしてもスルーしても
それが我が家の現実です。
私にはまだまだ修行が足りないのか、
綺麗事では片付けれず、
お耳トンネルとかも限界来て
なかなか難しいです。
母は自分にとっての不都合は忘れれるので、どれだけの毒を吐いても記憶にありません。私たちは記憶は残るので、、、
その中での介護、しんどいです。
これがエンドレスに続くんです
綺麗事では片付けれない現実です
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撮影は私、編集は長女でアップしております♪こちらも是非ヨロシクお願いします。