☆認知症の母の無茶苦茶事件簿☆

血管性認知症の母

１１月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。

そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。

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先日、母と娘と私の運転でお買い物帰りに母がカラオケ教室時代の先生がお赤飯を炊いたので取りに来てと言われたので寄ってくれと言ので、寄ってあげる事にしたけど、場所が母の説明ではイマイチ分かんない。娘がgoogle mapを駆使して聞いて、団地が分かった。

しかし、認知症の母には難題いっぱいで、住所分からない！それもなかなかの大きさの団地！何回か来たらしいけど認知症じゃあない私も迷う。

もっと問題が、その先生の名前忘れて分かんない。

どうやって探すの？？？

駐車場無いから路駐して、母と娘行かせたら、通行人に聞く作戦を実行した模様

『あの旦那さん丸い顔で太ってて、奥さんは細くて小さくてカラオケ教室の先生してた方どこに住んでるか知りませんか？』と道行く人に声を掛けまくったららしい

持ってる母はそれで、どうにか知ってる人を見つけたらしいが、母の記憶の四階か五階に住んでるは大間違いで九階だったらしいけど、、、

どうにか一時間近く掛かって見つけて、

お赤飯貰って車にご帰還

『あー、疲れた』

いやいや、名前も住所も知らずに行くのがそもそもの間違いで、それに振り回された人のセリフなのに母は

『こんなお赤飯要らないのに連絡して来て迷惑やわ。』と言いながらもわざわざ貰いに行くん母

しかし、再び問題が、お赤飯二個そして、その中に新年会会費のおつりが付けてあったんです。

私『何で二個お赤飯あるの？』

母『あ、お友達の玉ちゃんの分、寄ってくれる。』

夕方ここで小一時間のロス、さすがに帰って夕食作りたいけど、持って行く大前提

マイペースでしょう。それも家から再び反対方向、、、

で、お友達にお電話したら、

友達『足骨折して入院してて連休やから帰って来た。動けない。』

というてるのに、

母『知ってる。玄関まで出て来れるでしょう。旦那も居るんやし。』

足骨折してるの知ってるのに、電話初っぱな赤飯取りに出て来い、一切大丈夫とか無し、、、この間、私が足骨折して大変なの見て知ってるのに、最近そのお友達からも距離を置かれてるとか、そりゃあ置かれるわなぁと思いそのお友達の家まで行きながら、人の分まで預かって来たらアカンし、ましてや、足骨折して入院して一時帰宅してるのに玄関までお赤飯取りに来てとか、大丈夫も無いし、骨折知ってるのにそれはアカンよと説教

また、泣き喚きながら到着し、

母『ごめんね。娘にまた怒られた。ウエーン。じゃあね』と上手い事取り繕って良い口実に逃げて車に戻って来た母、メッチャ不機嫌で、勿論、寄ってくれたお礼も無い。大きな溜め息付き早よ帰ろオーラ

これは親だから当たり前なのか？

私もさすがにその母の行動にムッとすると、、

私の娘、まあ認知症やから、そんな怒ってもと言う。

母も身方が居るからより強気。

いやいや、これに振り回されたるのは私、毎日この調子！説教しても無駄やけど、言わずに我慢しても母には伝わらないし、私の中にモヤモヤ！

どっちにせよ、母からも娘からも怒られる私。

遠慮して我慢してばかりの耐える認知症の母妄想！その妄想をどう現実とのギャップ埋めてるのやら、認知症の母ならではの生活の知恵なのか？？？

普通の人からすると非常識なのだけど、元々非常識で見栄っぱりの母には、認知症も加わり理解すら出来ないだろうね。

自分はちゃんとしてるのに、周りがおかしい。皆、直ぐ怒ると被害者意識しか無い。

認知症の母、めっちゃ好き放題やってるの分かんないのも、周りをどれだけ振り回しているのかも分かんない。