血管性認知症の母

11月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。
そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。
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日付の感覚が無い母
朝の服薬がなかなか上手く行かない。
デイを週四に増やしても、残り3日をどうにかするには、投薬カレンダーに加えて、写メの電子カレンダーを誕生日プレゼントにしてみる事にしました。
机の上に置けるので良いんじゃあ無いのかなぁと思ってます。

これで日付と曜日を確認して、投薬カレンダーから薬を飲めたとしたら嬉しいけど、こればっかりはやってみないと分かんない。

飲み忘れは良いけど、大量に飲んで無いかも妄想から翌日、翌々日を時差で飲むのは本当にまずいので、、、

今のところ一週間の誤差が最終日にはなってしまいます。

母は
『そんなアホ違うからいっぱい飲みません。最初からこの日はなかった、デイに預けてるんだろうと思ってた。』と言いながら怒る母

介護者でなかったら、一見まともそうですが、薬が最初から足りなかった訳もなく、毎回人のせいにして激怒するので、私は母が投薬カレンダーに入れて全て揃っている動画を撮影しておく事にしました。

薬がなくなった時に毎回、日付をスマホで確認させて、いっぱい飲んだら体に悪いし危険なので、飲んで無いかもと思ったら日付をスマホで確認してみてと毎回根気よく説明して、最初からなかったと言うので、動画を見てみようと毎回一緒に確認して本人に納得させます。分かんないとか、本人の中でモヤモヤしてると、記憶変換も加わり、介護する私に不信感を抱いてしまうので、最初全部あったねと納得したら、日付を確認して飲もうと一応思ってくれるんです。まあ、その記憶は継続しないけど、その積み重ねが大事だと思ってやってます。

認知症の母の投薬問題がちょっぴり解決すれば良いなぁ。

そんな試行錯誤と認知症の母の手探り介護生活、これからも泣き笑い続きます。

皆さんの共感や応援がパワーになります。ゴール見えないですが、介護されてる皆さん、明日も明後日も頑張ろうね!
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母の認知症あるあるの日常動画はこちら↓ 
撮影は私、編集は長女でアップしております♪こちらも是非ヨロシクお願いします。