血管性認知症の母

11月まで家事全般をやって、わがまま放題言わせてくれていた父が胆管がんの為に他界しました。
そこから、一人っ子の私は、自宅から五、六分の自宅から実家を往復する別居介護がスタートしました。
☆★☆★☆★
母を介護してると老人に対して何か見る目が変わった。

午後から出勤の私
丁度暑くなる時間帯
うちの親世代の方がウォーキングしていたりするのを見ると、この時間帯お茶も持たずタオルだけ持って歩くのを見るとすごく心配になる。家族の人達も心配だろうけど、忠告聞かないんだろうなぁとか!

そして、その同じ時間帯、老人夫婦がコロコロを引っ張ってお買い物に向かってたりする光景も見る。この灼熱わざわざお買い物夫婦で行くなんて、これまた心配になる。仕事してる訳でも無いし、夕方涼しくなって行くとか無理なんだろうか?若い人達はネットスーパーも注文出来たりするけど難しいかぁ。コープが我が家地域はあるけど週一、それではお野菜とか無理なのかな?そんなこんな思いが湧いて来る。

市内に住む母の姉、私からすると叔母も数年前ご主人を亡くして一人暮らし、息子さんは遠方に暮らし、寂しさと孤独と不安の中、最近は母に余計な事を洗脳しながらも元気にやっているが、デイサービスとか、宅食とか、ヘルパーさんなどの利用や相談するケアマネさんの存在も知らない。そんな所に相談したら老人ホームに入所させられると思い込んでる。

夕方、仕事帰りバスから外を眺めて居たら、片側二車線の車道に一人老人が、お掃除してる?いやいや、銀杏拾ってました。なかなかの交通量でのこんな大きな道路の端とは言え、しゃがんで拾って、命掛けになってる危機感も全然なくビニールいっぱいに拾って嬉しそう。あらららら、転んでしまって車が来て事故になったら双方気の毒!どちらかと言えば車を運転する私からしたら迷惑で嫌だ困る。

年が行くと、暑さ寒さや喉の渇きとか鈍感になると聞くけど、危機感とか安全意識とか、視野とか考え方とかズレて来てしまうものなのかな?

今、介護する立場になってとても感じる。それ危ないよって事!
認知症有無に限らず、お年寄りの方々、地域で見守ってあげないとダメだなあ。
そして、うちの母もそうだけど、人様からの心配やアドバイス、そんな事無い大丈夫って言い切って実行せずに、そうかな?って一度考えてみて欲しいよね。

何か事が起きると、降りかかるのが介護する家族!本当に介護してシミジミ感じた今日この頃です。

たまには愚痴山盛りでさないブログも書いてみました(笑)

ではでは、明日も良い1日になりますように!

☆★☆★☆★