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目の前の現実から 目を背けたい
そんなことがこれまでもたくさんありました
誰しもそういう時が少なからずありますよね
イヤなことは 避けて通りたい
やりたくないことはしたくない
こわい つらい くるしい
そんな感情や思考に巻き込まれて
必要以上に自分を追い込んでしまう
なんてこと 昔は結構やってました(笑)
思考が先 現実はあと
自分で自分の現実を創ってることが
分かってきてからは
パニックを起こしても とにかく
冷静に落ち着くこと それと
襲われてる不安や恐怖や絶望のようなものを
目を背けるのではなくて しっかりと
向き合うということをするようになりました
ちょっと話は変わりますが
スキーを初めてしたころに
斜面で滑っているとスピードが出てしまうから
怖くて逃げ腰になるんです
腰が引けてしまうと体重が後ろにいくから
余計にスピードが出てしまうので転んでしまう
そう教えてもらって 頭では理解して
斜面側の足に体重を乗せるのをやろうと思うけど
斜面がちょっとでも急になると
転ぶという恐怖が先に出て
また腰が引ける だから転ぶ
それを繰り返しました
なだらかなところで練習しながら
怖いからと後ろに逃げずに
自分の中心に立つこと そして少し前に
目線をしっかりと向けて斜面を見れば
滑りをコントロール出来る
身体の使い方 バランスの取り方も慣れがいるので
練習を繰り返しながら
怖さから逃げずに斜面を見据えるようにしたら
重心移動とエッジの感覚でブレーキをかけることなどが
身体で分かってきて 斜面に対する怖さがとれて
転ばずに滑れるようになったのです
何かにぶち当たったときに
特に自分と向き合っていると 逃げ出したい
見て見ぬふりでやり過ごしたい そう思います
でも それでその時は何とか収めても
その先にまた大きな形で向き合わなきゃならない
誰かが変わりにしてくれることはない
自分が本気で向き合うと決める
これが怖さから逃げずに見据えるということ
そうすると必要な情報や どうすればいいかが
閃いたり 誰かや何かから教えてもらえたりする
決めるって 覚悟してやるってことなのだと
関係ないことのようだけど このスキーの体験のことを
思い出して 自分の中にある怖さとの向き合い方が
なんとなく分かった… というのがあったので
書いてみました
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