今晩は、けんちゃんです。私も心配していました事



が今日の夕刊の記事に載っていました。それは



東北地方大震災から2ヶ月が過ぎようとして



いますが、少しずつ復興し始め、まだまだ避難所



暮らしの方も多いのですが、仮設住宅への入居が



可能となった方や、様々の異なった生活設計が



スタートし始めていますが、それはとても良い事



だと感じますが、そこで、今まで余り感じようと



していなかった、今の現実と向き合う辛さです。



あの16年前の阪神・淡路大震災の時もそう



でしたが、仮設住宅に多くの人が住める様に



なって、特に高齢者を中心に、亡くなられる



方が多くなっていった現実。その中で、



今回の新聞では、アルコール依存症の



方が増えるのではとの心配の記事でした。



かって私も、心の病から、気持ちを



紛らわすためにお酒に頼り、次第に



酒量が増えて行き、毎日の飲酒で



多い時には、ビール350ccの缶を



一日に10本から15本も毎日飲み続けて



いましたが、父親ゆずりで、お酒には



強い方と強がっていましたが



お酒に強いのと、肝臓が強いのとは



必ずしも一致しないという事です。



私も昔はそんな事も知らずに毎晩



お酒に溺れ、またお酒に逃げて



いました。しかし、肝臓は「沈黙の臓器」



と呼ばれてまして、よっぽどではない限り



悲鳴を挙げません。症状、つまり黄疸や



腹水などの症状が出始めるとかなり



危険な状態と思われます。



これは一般的にも、血液検査でほぼ



判明します。特に血液検査項目で



ガンマーGTP数値です。正常値は



各病院によって若干の違いはあり



ますが、おおむね正常値は



4~50ないし70までで、



私がアルコール依存症の時には



最高値が459もあり、完全に



アルコール性肝機能障害で



このまま飲み続ければ、



次に慢性肝炎、そして肝硬変へ



最後に肝臓がんと言われました。



知らないと怖いんですよね。



また、ビリルビンの数値も高くなる



傾向があり、そのまま放置するのは



私の経験から危険です。



だから、私の場合はいったんお酒を



控え、飲む量も減らし、毎日飲酒を



週に2~3回に決め、それを必ず



守り続けました。そのおかげで



今では正常値に落ち着きまして



飲むときは楽しく飲んでいます。



それが出来なくて、ますます肝機能



の数値がひどくなり、アルコールが



抜けると手が震えたり、ひあ汗が



出る様であれば、お酒を断つしか



無い思います。例えば断酒会という



会に参加して、止める努力をする


とか。



これはあくまでも、私の体験からの



事でして、本当にお酒が強くて



肝臓も強い人もまれにいましたので



参考にまでに。でも被災地の方の



アルコールに頼ってしまう事が



無い様に願うばかりです。



ではまた。



けんちゃんでした。