土 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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あれこれ雑用にかまけていたために今年はすっかり忘れていた土用。

 

今日なんですってね、土用の丑の日。

 

 

「土」。

 

『説文解字』には「土は万物を吐生するものなり」とありますが、

 

古代人は土に万物を生み出す充実した力があると認めて土を祀りました。

 

「土」を「圡」「𡈽」と書くことがあります。

 

それは、甲骨文字には土主に酒を振りかけている字形があり、

 

そこには「・」が「土」の周りにいくつかあることから、その名残であるとも考えられます。

 

本日タイトル書はこの甲骨文字の形で、「・」を3つつけてみました。

 

また土の字は「社」の原字であり、やがて土地の神や氏神の意となります。

 

のち、各地の代表的な樹木を形代(かたしろ)として土盛りに代えました。

 

 

 

どうしよう、何処かに食べに行く?

 

などと主人と相談していた矢先、息子が手渡してくれたのは・・・

 

 

 

 

予定があるならいいけど、きっと忘れてるんじゃないかって思って、と。

 

えっ、どうしてわかったの?

 

だけど嬉しい‼️

 

冷凍といえども、尾鷲久㐂のうなぎおこわ、上等じゃん!

 

はは〜ん、お嫁ちゃんからの配慮ね。

 

最近私が走り回っせたのを知っての差し入れね、有難うって伝えてね!

 

 

かくして土用の丑の日の本日のお昼は、うなぎおこわと相成りました。

 

 

 

 

 

そして夕方。

 

本日は少し早い孫①の誕生日のお祝いと、①と私の壮行会(笑)

 

 

 

 

明るく集って、食べて、クラッカー鳴らして、チェリー食べて。

 

大賑わいのひと時の後、今夜はもう一つのお楽しみ。

 

ウチのすぐ近所のMさんが花火大会をしてくれました。

 

 

 

 

ここ数年、毎年夏の一夜、

 

沢山花火を用意してくださり、近所の子供たちに声をかけてくださいます。

 

本当はウチの孫たちが普段から大きな声で騒いでご迷惑をかけているのですが、

 

それさえ善意で解釈してくださって、

 

自分こそ小さな子供たちから元気をもらっているからと言ってくださるのです。

 

今夜はお茶まで用意してくださっていて、私たち大人までいただいてしまいました。

 

小学校は本日が夏休みの初日。

 

その初日から、とても嬉しく幕が開いた今年の夏休みです。