響 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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太鼓の音が響き始めると、我が家の女子チームもジッとしていられません・・・

 

 

 

 

「響」。

 

「卿」は「人の向き合った姿」+「皀:ごちそう」で向き合って会食するさまを表し、

 

「饗」の原字です。

 

「郷」は「邑:むら」+「卿の略体」の会意兼形声文字で、向き合った村里のこと。

 

視線や方向が空間を通って先方に伝わる意を含みます。

 

「響」は「郷」+「音」で、音が空気に乗って向こうに伝わること。

 

ひびく・空気に乗って音の震えがあちこちに伝わる・振動が伝わって他の物を動かす等の意。

 

 

 

文句ない晴天の下、今年も地区の夏祭りが始まりました。

 

本日は町練り、

 

鯨船が町内の路地を練り回り、

 

それぞれの町の提灯櫓の前でモリを放ち鯨を仕留めます。

 

わが家はその町内の櫓の真正面、

 

女子チームは特等席から町練りを観覧します。

 

 

 

 

こちらは地上の私の視線。

 

 

 

一方女子チームの視線からの景色はこんな風です。

 

 

 

今年も孫③は子役の櫓漕ぎ、酷暑の中を化粧し装束し船の上に乗りました。

 

 

 

 

暑さとの戦い、

 

私たち賄い係は、飲み物を冷やし、休憩時に備えます。

 

船の上でぐったりしていた孫③も、冷たいものを飲んで休憩すればまた笑顔を取り戻します。

 

 

 

 

 

お昼は簡単におにぎりで、

 

夜は毎年はお寿司を発注していたのですが、

 

今年は火の通っている柿安弁当に変更しました。

 

 

 

 

 

 

夏祭り第1日目は無事に終了、

 

主人はホッとして、明日に供えて早々に就寝の模様。

 

私ももう一度明日の賄い段取りの点検し、早めに床に就かなくちゃ!

 

明日も大きなそそうなく無事に果せますようにと祈って・・・