丑 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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土用に入って益々暑さは過熱して、

 

ここらでしっかり栄養補給をと感じる丑の日。

 

例年だと、ここ20年ぐらいはこんな風に開いた生鰻を10本買って、

 

白焼きから蒲焼きへと、1日がかりの鰻デー。

 

 

過去写真

 

 

でも今年は連日の暑さに加えて慌ただしいことこの上ない毎日、

 

流石に、鰻10本の調理には自信もなくなってきていました。

 

そこへ丁度私にとっては渡りに舟、

 

今まで鰻を扱ってみえた八百屋のよっちゃんが今年はもう扱わないとのこと、

 

これを機会に、鰻は各自でと息子たちに宣言、

 

鰻から解放されて肩の荷を下ろした本年の土用の丑の日です(笑)

 

 

 

「丑」。

 

手の先を曲げて掴む形を描いた象形文字。

 

すぼめ引き締める意を含み、「紐:締め紐」「鈕:締め金具・ボタン」等の字の音符となります。

 

殷代から十二支の二番目の数字に当てられ、

 

漢代以降、動物(牛)・時間(午前2時ごろ)・方角(北北東)などに充てるようになり、

 

原義を失いました。

 

また「丒」とも書きます。

 

 

で、代わりに牛の日です!

 

 

 

 

そこへ丁度新鮮この上ない授かり物。

 

 

 

 

 

かくして今年の土用は牛の日、胡瓜尽くし!

 

 

 

 

玉ネギいっぱい、お肉たっぷりの牛丼はかめこ号に感謝して。

 

添えは、胡瓜とモズクとちりめんジャコの酢の物、

 

胡瓜と大根を中心にミョウガを加えた浅漬けです。

 

いつもの我が家の牛丼は玉ねぎの中にお肉を探すのに一苦労するけれど(笑)、

 

今日はお肉一杯の豪華版。

 

パワーがつくはずだからね、

 

明日からもみんなが元気に過ごせますように!!