刻 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

最近、みんなが忙しかったり体調が良くなかったので、

 

家族全員が集まることが暫くなかった気がします。

 

折角昨日は孫⑤の誕生日だったのに集まれなくて、

 

長男家族だけでお祝いしたと画像が届きました。

 

するとそこへ、次男家族からも娘家族からもあれこれメッセージ、

 

孫たちもそれぞれに動画でお祝いを伝えたり歌を歌ったり。

 

 

 

 

こういう交流もありだよね。

 

又みんなで集まれる日もあるからね!

 

 

 

そして、私の本日の課題はレポート作成。

 

アメリカの娘の知人へお渡しする浅漬けレシピの作成です。

 

いつもは適当な残り野菜で適当に作っていたのだけど、

 

1枚のレポートに纏めるとなると、

 

重さを量ったり、その都度写真を撮ったりと、いつもと勝手が違いました。

 

 

 

 

そしてそのご友人が一番知りたいと仰ったのが野菜の切り方、刻み方でした。

 

 

 

 

「刻」。

 

「亥」はごつごつした豚の骨組みを表し、

 

「骸」の原字で、「核:かたい」・「芯:しん」と同系の言葉。

 

「刻」は「亥」+「刂:かたな」で、固いものを刀でごつごつとほる意。

 

かたくごつごつと無理に刻み込む意から、刻薄の意に転じました。

 

きざむ・刀で固いものに角張った切れ目を入れる・骨身を削るような苦しみをする等の意。

 

 

 

今日使った6種類の野菜でも、こうやって一所に集めると、

 

刻み方に違いもあり、それにはそれぞれ理由もあることを初めて意識しました。

 

例えば、キャベツはザク切りだけど、生姜は出来る限り細い針に、etc・・・

 

そして、アメリカでは手に入りにくいと思う糸切り昆布は、

 

次回娘への荷物に加えますからお使いください、などと。

 

そうです、こちら日本でごくごく普通に手に入る材料が、

 

アメリカでも簡単に手に入るわけではないことを、

 

私は出張家政婦中に身をもって経験しましたから。

 

 

 

丁度出来上がった本日の浅漬け。

 

 

 

 

 

本日の我が家の食卓に上がります(笑)