芽 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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昨夕食後、私の車にガソリンを入れに行くついでに、スーパーに回ってお買い物。

 

平日夜のスーパーは人込みも落ち着き、ゆっくりしていました。

 

最近は必要なものだけをぱぱっと買って、売り場を見て回ることもしていなかったから、

 

時々はこういうことも愉しいです。

 

主人もあれこれ見てみたいらしく、

 

そうすれば私では買わないようなものも手に取るから、それもまた良し。

 

昨日は、

 

鰯の煮付けしたものが半額になっていたのを見つけてきてカゴに入れていました(笑)

 

 

私が買ったのは、これ、志摩産のメカブです。

 

 

 

 

「芽」。

 

「艸:植物」+「牙:ちぐはぐに噛み合う」の会意兼形声文字。

 

双葉が噛み合っている植物のめをいいます。

 

め・草木のめ・きざし・物事の起こり・芽を出す等の意。

 

 

 

好物なんです!

 

しかもこの時期だけしか見かけません。

 

だから迷わずカゴに。

 

・・・沢山買ったから、主人の買ったものよりずいぶん高かったけれどね(笑)

 

 

これに熱湯をかけると見事に色が変わり、それを見るのも楽しみの一つ。

 

早く変色を見たいのだけど、

 

熱湯をかけた後はネバネバが強くて刻むのが大変だから、

 

まず太い茎からひらひら葉っぱ部分を外して、

 

更にそれを細く刻んで用意周到にしてから熱湯をかけます。

 

こちら、葉っぱ部分、ネバネバが強いです。

 

 

 

 

 

 

固くてコリコリとした茎部分。

 

 

 

 

 

 

これでそのまま食べることもできますが、

 

ポン酢やゴママヨネーズと和えても良いですね。

 

息子たちも好物の一品で、これは母親の影響かな?

 

 

そしてもう一つ、生青海苔も。

 

 

 

 

これはお味噌汁に入れれば最高!

 

いつもは乾燥物を使いますが、やっぱり生は香りが違います。

 

 

 

会報の編集作業のヤマを越え、

 

時期の好物に出会えた昨夜はぐっすりと。

 

一つずつ一つずつ、歩みは遅いですが前に進んでいます。