冬 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

節分祭での大きなお役目を終えた長男、

 

少しホッとしたのも束の間、

 

今度は冬季インターハイのスキー競技に出場する生徒を引率して富山南砺市へ1週間。

 

 

「冬」。

 

もと、食物をぶら下げて貯蔵したさまを描いた象形文字で、

 

本日タイトル書はここから。

 

後「冫:氷」を加えて、氷結する季節の意を加えました。

 

物を収蔵する時節のことを表します。

 

陰暦では十・十一・十二月をいい、

 

節季では立冬より立春の前日までをいいます。

 

中国では、「春には生じ、夏には長じ、秋には収め、冬には蔵す」と言われています。

 

 

 

今年は3年生を担任している長男は、

 

この時期もう3年生が登校しないので授業もなく、こういうお鉢が廻って来るらしい。

 

スキーってボーゲンぐらいしかできないのに大丈夫?と尋ねると、

 
インターハイに出場するような高校生を別に指導などすることもなく、
 
単なる引率とのこと、安心したわ(笑)
 
折しも雪の情報が舞い込んできます。
 
雪には慣れた生徒たちの足を、長男が引っ張ることのないようにと祈ります。
 
 
さて私は、会報編集を進めていますが、
 
大幅に変更したレイアウトを受けて上がってきた校正を見て真っ青!

 

 

 

 

削りすぎた!!!

 

途中にぽっかり空白が叫び

 

いかにして乗り切るか!

 

アイデアひねり出して・・・ひねり出せるかなぁ💦

 

 

あ~、一服一服!

 

真夏のニュージーランドからのお客様のお土産のチョコレートです。

 

 

 

 

35年ほど前、母校四日市高校に1年間留学していたニュージーランドの女子生徒が、

 

昨年末から再度日本を訪れました。

 

それに先立って、当時彼女がホームステイしていたお宅の方から、

 

その当時仲良くしていた友人の消息を、この同窓会館に尋ねてきていたのでした。

 

この時代、住所開示は非情にデリケートですが、

 

たまたまこのステイ家庭も同窓会と縁があり、

 

許可を得て情報をお伝えすることができました。

 

実際には、元留学生は当時の友人と顔は合わせることは出来なかったらしいけれど

 

連絡だけは取り合えたようで、非常に喜んで帰国されたとのことです。

 

彼女は、母校で過ごした1年間をとても良く覚えていて、

 

しかも帰国後も日本語の勉強はずっと続け、今も日本語を話すことができるとのこと。

 

私はその彼女とはお会いできなかったのですが、

 

少し難しかった元友人の消息を調べたことに感謝してくださって、

 

わざわざチョコをと言ってくださったのだそうです。

 

 

 

 

アーモンドがたくさん入った濃厚で美味しいチョコでした!!

 

 

ホームステイしていた家庭と35年間も繋がり続けているというその関係にも驚きますが、

 

それは、留学していた1年間がとても素晴らしかったことが所以ですよね。

 

本人も、友だちも、そのステイ先も。

 

とても良いお話を伺えた私もほっこりとして、

 

あ~、チョコ、1個だけにしようと思っていたのに、2個目に手を出してしまいます💦