寒 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

冷たさ極まりない朝、娘たちから電話。

 

北海道と同じくらいの緯度の彼の地では、

 

雪が降り、それが雨に変わってまた凍り、行き来が危険だからと、

 

学校なども早めに終わり、習い事のスクールなどもお休みになったのだとか。

 

本来ならジムナスティックで飛んだり跳ねたり体力を存分に使ってくるはずの日なのに

 

お休みになって、お転婆孫④は残念そう、元気もまだまだ有り余っている様子でした。

 

こっちの孫たちも寒さに負けず庭で縄跳びの練習を始めてるよ。

 

お付き合いを強いられるママたちの方は閉口してるみたいだけどね(笑)

 

 

本当に寒いね・・・

 

だけど寒さの中でも我が家玄関に活けた、お正月前にはまだ固かった蝋梅の蕾も、

 

まーるく膨らみ、一つ二つと開き始めています。

 

 

 

 

「寒」。

 

「塞」の上部 +「冫:氷」の会意文字で、

 

「宀:屋根」の下に「 I 印:煉瓦や石」を積み、手で穴を塞いで氷の冷たさを防ぐさまを示します。

 

乾燥して物の乏しい北方の寒さを示します。

 

さむい・乾燥して物資が乏しく肌身に堪えて寒い等の意。

 

 

春を迎えるエネルギーを存分に蓄えて、

 

我が家の孫たちも花の蕾も、寒さに負けずに過ごしているんだね。

 

 

そんな朝、先日買ってきたこれを使いました。

 

 

 

 

コストコでも久世福でもよく見かける、これ!

 

お腹のお肉の気になる私にはとっても危険な匂いがするけど、逃れられないのよ~

 

お伊勢さんのご加護を受けたいと、勝手な解釈しながらトーストに載せました・・・💦

 

 

さて、出勤すると嬉しい便りが。

 

この時期同窓会報への寄稿依頼を出した方々から次々と返信がありますが、

 

その一つ。

 

 

 

 

こちらは北国北海道から。

 

私の20ぐらい先輩の方からの返信ですが、

 

やはりメール添付のファイルではなく、手書き原稿でした。

 

しかも、多分万年筆よね、このブルーブラックの色が何とも言えません!

 

原稿は鉛筆書きで、何か所か消したり書き足したりの跡が残ります。

 

何度も電話でお話しさせていただいたり顔も合わせたことのある

 

かつての母校甲子園優勝ナインのお一人である大先輩ですが、

 

気さくで前向きなお人柄がにじみ出た書きぶりの原稿でした。

 

私は手書きで手紙を書く回数もとんと少なくなってしまってる・・・

 

ブルーブラックの文字を見て、新たな想いを抱く機会を頂きました。

 

 

丁度こんな日、先日いただいたブルーブラックの包装紙を開けることにしました。

 

 

 

 

奇しくも北海道土産は、年末に旅行に行かれた方から。

 

寒い寒いと言ってるだけじゃなく、

 

その寒さも楽しめるぐらいのパワーを持ちたいものです・・・