昨日のまったりとした羊雲とは一転、
軽やかなふんわり動きのある雲が広がりました。
爽やかで心地よい・・・
こんな日は庭の掃除に持ってこい、
細かな砂利の上に散らばった葉っぱを集めるのは結構面倒ですが、
やる気も沸きます。
砂利の上の葉っぱを集めるにはこれが一番と、
先日、庭師さんがお手製の竹箒を下さいました。
剪定の際に出た細い刈枝を束ねただけとおっしゃるが、
本当ね、上手い具合に砂利の上の落ち葉だけを掻き分けてくれるわ。
道具は使い勝手の良さが一番。
経験と知恵から生まれた自分の手となる道具は最強です。
「手」。
五本の指のある手頸を描いた象形文字。
て・上肢全般・てにする・てづから・手でもって・仕事・技芸や細工の上手い人等の意。
国字として、て・字の書き方・駒のさし方・舞の手さばき・武道の術・方向等の意も。
さて一服、長男からの差し入れを。
昨日長男が、希望する生徒たちを連れて伊勢の神宮へ赴き、
御垣内参拝(みかきうちさんぱい)をしてきた折の下賜とのこと。
神宮御正宮の垣根の内側の聖域に入って正式参拝をさせてもらって来たのだそうです。
高校生たち、どんな顔をして参拝したのかしらね~(笑)
だけどとっても良い経験よ!
私はまだ御垣内参拝は経験がありません。
主人は、知人が自社製品を神宮奉納する折に参加させてもらって経験あり。
だから私も、それこそ死ぬまでに一度は神宮御垣内参拝をと思います。
ある程度奉志すれば(と言ってもそんなに高くはないようです)誰でも可能で、
また雅楽や舞も披露していただけるのだそうです。
ただし服装など作法はあるようですが。
そうね、出来れば、今度娘家族も揃った時に!
孫たちにも、本物の雅楽や舞をその目で見てもらいたいです。
さて、このお菓子は、チョットおしゃれ。
新嘗祭は11月、まだ少し先ですが、
稲作を中心とした秋の実りに感謝するにはピッタリのお菓子ですね。
一口頂いたら、「あ、ブランカのシェルレーヌ!」と思いましたが、
袋の裏を見たら、製造は鳥羽のブランカ、美味しさに間違いがありません。
最中の皮の器の上にシェルレーヌ(貝の形のマドレーヌ)が載って、
その上にお米のパフが飾られています。
・・・伊勢の美味しいものがまた一つ増えたと嬉しいです。




