律 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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9月も半ばを過ぎたというのにこの暑さ。

 

爽やかな暑さならともかくも、湿度の高い不快な暑さ。

 

全く閉口しちゃうわね・・・

 

 

 

 

庭のヤブランだけは美しくなり、

 

毎年のこの時期の開花を迎えています。

 

 

車で回るより脇道利用でショートカットすればずっと早くスムーズに所用先に辿り着くから、

 

私は真夏や雨の日を除いて、歩きか自転車。

 

最近運動不足だし、今日は歩いてみようと決めました。

 

ただし未だに日傘は手放すことができませんが💦

 

すると、堤に何やら赤い影・・・

 

 

 

彼岸花でした。

 

毎日となりを通っているのに、車の中からでは気付かなかった・・・

 

ところが気にかけてみればあちこちに。

 

 

 

 

本当に律儀!

 

気が付けばもうお彼岸。

 

しかも明日が彼岸の入りとの由。

 

今日見た彼岸花はまだ開いていなかったけれど、明日にはきっと開花するのでしょうね(笑)

 

 

「律」。

 

「聿」は「手の形」+「筆の形」の会意文字で、手で筆を持つさまを示します。

 

「律」は「彳:おこない」+「聿:ふで」の会意文字。

 

人間の行いの基準を筆で箇条書きにするさまを示し、

 

きちんとそろえて秩序立てる意を含みます。

 

のり・物事の基準となる決まり・音楽の基準となる音名の総称・漢詩の型の一つ等の意。

 

又仏語として、仏の定めた戒め・戒律等の意も。

 

 

桜堤を歩きながら、視点を上に上げてみれば、

 

あ、桜も!

 

 

 

 

既に色付き始めた葉も混じります。

 

あら、気が早いこと、この枝はもうこんなに色気づいちゃった(笑)

 

 

 

 

植物は気温よりも日照時間に左右されていると聞いたことがあるけれど、

 

納得。

 

思いついて調べた気温はまだまだ真夏、朝顔の似合う気温だものね(笑)

 

 

 

 

彼岸花や桜葉の紅葉と、目にはさやかに見えるとも、

 

これでは、まだまだ秋来ぬとは実感できません・・・