回 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

 

本日、ヒゲの先生の奥様がお越しくださいました。

 

とうとうパンフレットができあっがたと・・・

 

 

 

 

先生が旅立たれてから、10か月。

 

旅立ちの前にご本人からの予約があったという画廊をそのまま借りて、

 

この展が開催されることになりました。

 

先生ご自身は、体調回復の後に個展開催するおつもりだったのだろうと思われます。

 

今回主催はヒゲの先生ご本人ではなく、

 

かつてドイツでは父娘二人展もなさった、染色をなさるお嬢様を中心にご家族で。。

 

そこに周りの者も協力させていただいての回顧展となりました。

 

 

「回」。

 

回転するさまを描いた象形文字。

 

または、小さい囲いの外に大きい囲いをめぐらしたさまを描いた象形文字という説もあります。

 

まわる・めぐる・まわす・めぐらす・かえる・かえす・曲線を描いて戻る等の意。

 

 

 

 

 

暫し奥様とお話し。

 

想い出話は尽きることはありません・・・

 

 

 

これは同窓会館所蔵のヒゲの先生の作品。

 

 

 

 

さすが奥様、色遣いや構成から、制作年代も確定していってくださいました。

 

 

そしてお持ちくださったのは、先生の好きだった卵。

 

 

 

 

先生のお住まいすぐ近所の農芸高校の生徒たちが育てている鶏の産んだ卵です。

 

気に入ったものはとことん、

 

そんな先生のご厚情で私もいろんな美味しいものを知りました。

 

明日の朝はこれで卵かけご飯ね!

 

「のりは何でも旨そうに食べるなー」・・・そんな声がまた聞こえてきそうです。

 

 

回顧展最終日、

 

この日は先生の誕生日。

 

打ち上げは、先生のお好きだったビアケラーで誕生日を皆でお祝いいたしますね!!