岩 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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快晴、まさに天晴、

 

気持のよい秋晴れの空が広がりました。

 

近所のお寺の瓦も日差しを浴びてピカピカ輝いています。

 

 

 

 

 

さて、そんな日にこんな絶景!

 

カメラマンは婿くんね、娘たちからです。

 

 

 

 

娘家族は今、ニューヨーク州アディロンダック山地をハイキング中。

 

        アディロンダック山地  →  

 

ここ何年も毎年この時期に出向いているこの地は、

 

なだらかな岩山が続き絶景が広がるそうです。

 

 

「岩」。

 

「岩」は俗字で、本字は「巖」。

 

「嚴=厳」の下部は、「厂:がけ」+音符「敢」の形声文字で角立ったがけのこと。

 

「嚴」はそれに「口」×2を添えて、角張ってきびしい言行を示します。

 

「巖」は「山」+「嚴」で、いかつい岩のこと。

 

いわ・いわお・ごつごつした岩・けわしい・いかつい等の意。

 

 

因みに孫④のミドルネームKeene は、この地から拝借して。

 

娘夫婦にとっての格別な地なのでしょう。

 

 

錦の木々と湖の織り成すこの絶景に辿り着くまでが大変、こんな登りが続きます。

 

 

 

 

昨年は孫④のことも考えてもう少し易しいコースを選んだけれど、

 

今年はと一つランクUP。

 

ところが前日からちょっと不調だった孫はギブアップ、

 

この難所も、娘はずっと孫をおんぶして登ったそうです💦

 

さすが体育会系、投擲選手として鍛えた身体は健在だったようね、

 

その上しっかりと逞しい足腰は母譲り(笑)、天晴~筋肉

 

 

 

 

 

下山して、

 

かつて冬季オリンピック選手村だった施設を利用しているというホテルに着き、

 

寛ぐ顔には疲労の色も。

 

 

 

 

だけど何物にも代えがたい時を満喫できたことでしょう。

 

家族の想い出がまた一つ加わって、

 

異国の生活にも歴史が重ねられていくようです。