廻 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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夜中から明け方にかけて凄い降りでした。

 

明るくなるとともに次第に収まってホッとしていたのですが、

 

地元小学校では、本日は登校時間を1時間遅らせることになったそうです。

 

そうね、特に低学年の子供にとってはあの凄い雨の中を歩くのは大変でしょうし、

 

それとともに街の中を流れる支流の水嵩も増しているでしょうから、

 

天気図を睨んでの勇断だったと思います。

 

小学生たちの登校が始まったころには雨もほとんど上がり、

 

でも空はまだ薄暗い。

 

まだ雨がいつ降り始めるかわかりません。

 

所用に向かう先で見た朝明川もいつもと比べ物にならないほどの水量でした。

 

 

 

こんな光景も初めて見ました。

 

いつもはちょろちょろとした流れなんですもの・・・

 

心配です。

 

各地でも大事無いことを祈ります。

 

 

でも雨は畑に置き土産も。

 

 

 

 

 

里芋の葉っぱに水玉が転がります。

 

キラキラ光って、まるでガラス玉・・・

 

 

さて、先日覚えのない、こんな本が届きました。

 

 

 

 

武政氏!!   →    キラキラ

 

 

 

はは~ん、婿くんね。

 

やっぱり・・・先日主人が伺ったガラス作家武政氏がかつて刊行された本を見つけて

 

私の所に送ってくれたのでした。

 

題字は緒形拳さん、流石です!

 

氏の故郷高知四万十で新聞連載していらした文章をまとめられたものなのだそうです。

 

幾つか掲載されていた作品の中にはこんなものも。

 

 

 

 

世界を廻り、その名を博めていらっしゃってもその根源は故郷日本にある・・・

 

そういう所を嬉しく感じながら、

 

そしてユーモアたっぷり、フレンドリーなお人柄を感じながら読ませていただいています。

 

 

「廻」。

 

「回」は丸く回転するさまを示します。

 

「廴」は進み歩くことを示します。

 

よって「回」+「廴」の「廻」は、ぐるぐるまわって進むこと。

 

めぐる・めぐらす・ぐるりとまわる・かえる・元へ戻す等の意。

 

 

 

ここ何日か、主人は娘宅で庭の手入れ等を手伝っています。

 

随分進んでいると本人談(笑)、期待しましょう。

 

お忙しい武政氏とのゴルフは実現するのでしょうか・・・