玄 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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昨夜からの強い雨。

 

紫陽花も濡れています。

 

 

 

 

 

さて、先日NHKあさイチで鈴鹿墨が紹介されると教えていただき撮った録画を

 

昨日やっと再生しました。

 

 

 

 

先日ご紹介させていただいたウクライナ支援の瑠璃と琥珀の有色墨はもとより

 

ラメを使った輝く墨まで、

 

「墨は黒である」という既成概念を打ち破った取り組みを見せていただきました。

 

私はまだまだ既成の概念に固執してしまっているかな・・・💦

 

でも、気鋭の墨師伊藤亀堂氏の

 

新しい発想や実行力に大いに刺激をいただいたことは事実、

 

いつも色んな情報を教えてくださるHさんに感謝です!

 

 

そんなわけで、本来なら「墨」か「黒」をタイトル書に書こうかと思ったのですが、

 

ひらめいた「玄」の古い字形(説文古籀補より)を書いてみました。

 

・・・黒だけれど純黒ではない黒のイメージです。

 

 

「玄」。

 

「幺:細い糸」+「ー」印の会意文字で、

 

細い糸の先端が僅かにー線の上にのぞいて、よく見えないさまを示します。

 

くらい・ほのぐらくてよく見えない・くろ・くろい・天の色・奥深くてよくわからない微妙な道理等の意。

 

 

 

そして、黒つながりです、

 

たまたまお声がけいただいた黒鯛。

 

 

 

 

3尾とも結構大物なのに超お値打ちにして頂けたのでgetしました。

 

実は、ウチの不肖の次男は今月3日が誕生日、

 

最近魚を捌くのに熱を入れている次男に誕生日のプレゼントも兼ねて、

 

主人は出刃包丁と柳葉包丁を買ってやりました。

 

一生物と、私が使っている包丁より格段良いのをびっくり

 

家族のためになりますしね(笑)、期待してるよ!

 

腕が鳴ると言っていた矢先のこの黒鯛、

 

あまりにタイミングよくてビックリですが、まさに渡りに舟の出会いです。

 

果たしてこんな風になりました・・・

 

 

 

 

黒鯛は少し癖があるからどうかと思っていましたが、

 

新鮮だったので刺身もOK、美味しくて皆が大喜び。

 

だけど盛り付けが課題ですね(笑)

 

アラ利用のブイヤベースは孫たちも喜んで食べました、これ最高!

 

感心するのがアラ炊きです。

 

柔道5段、体重3桁突入、日々トレーニングに励む怪力を利用して兜も真っ二つ!

 

出刃があまりにもよく切れて、拍子抜けするぐらい簡単に割れたとの本人談です(笑)

 

まだ残っているあと1匹分の身は、オリーブオイルソテーが食べたいわ、

 

よろしくね~

 

・・・なかなか上手くいった主人の投資です。