昨日、新聞紙上に見つけたこの記事に愕然。
100をとうに越えていらっしゃるのに相変わらず闊達と伺っておりましたのに・・・
しかし、すべての命あるものには必ずその尽きる時が訪れることは必定。
何かこの方だけは違うという根拠のない錯覚や期待というのか、
そんな思いがあったのにかき消されてしまいました。
「定」。
「宀:屋根」+「正」の会意文字で、
足をまっすぐに家の中に立てて留まるさまを示します。
一所に落ち着いて動かないこと。
さだめる・さだまる・動揺せず落ち着く・決まって動かないきまり・さだめ・かならず等の意。
佛教用語では、雑念を断って心を定めた境地。
小嶋さんは四日市高校前身の四日市高等女学校のご出身で、
弟の岡田卓也氏は旧制富田中学校ご出身、
共に四日市高校同窓会のご重鎮でいらっしゃいます。
そして私は、自分の上着やストールをかけるのにこんなハンガーを使っています。
本日朝刊には・・・
文化に非常に造詣が深くていらっしゃり、
また、後進への思いも強くいらっしゃったと伺います。
岡田文化財団は広く個人や団体の文化活動に寄与され、
身近なところでは我が町の鯨船祭りもその恩恵をいただき、
伊賀の陶芸家氏も伊賀焼き興隆のための補助金を頂戴していると言ってみえました。
そういえば、私がかつて四日市市民展等の公募に出品していた時、
岡田文化財団賞をいただいたことがあり、その時頂いたのは賞状と金一封、
他賞はトロフィーだったのに、実を熟知の賞品と有難かったことを思い出します。
また、開館なさったパラミタミュージアムでは幅広い展示を何度も楽しませてもらっています。
財布の中に、入場回数券の残りがしまってありました。
広すぎることもなく、
四日市からちょっとドライブに丁度良い距離にある心落ち着く美術館です。
又行かなくちゃ・・・
そして!!!
今朝は何だか早く目が覚めて、新聞を取り出し、上記の記事を書いていました。
今朝、ヒゲの先生がお亡くなりになりました。
5時45分、ちょうど私が上の記事を書いていた時です。
今はまだ動揺のみ、
あちこちに連絡したりの手が震えます。
今年初め、先生に無理を言って書いてもらった書初め作品画像。
作品は海山道神社に奉納してあったのですが、
無理を言って私に下さいと頼みました。
先生、私、どこまでも無理を通す生徒です・・・





