雨が上がり、
今朝は柔らかな雲を浮かべて青空が広がりました。
「青」。
又「靑」。
「生:青い草の芽生え」+「丼:井戸の中に清水のたまったさま」の会意文字で、
青い草や清水のような澄み切ったあお色のこと。
あお・あおい・わかわかしい・なまなましい等の意。
五色(青・赤・白・黄・黒)の一つ。
五行では木に配当し、東・春・少年などの意に用います。
かつて、青竹の札に文字を記録したことから、記録のことを「青」ということもあります。
ここのところ息子たちの頭のなかには蟹が蔓延っており、蟹漁は未だ続いています。
緊急事態宣言中でクラブ指導のない帰宅は早く、
潮の具合と風の具合を照らし合わせて近所の漁港に出かけます。
火曜の夜は大漁、クーラーボックスにいっぱい獲れました。
一晩クーラーボックスに氷を張って、
大人しくなったところを並べて成果を確認、それから茹でます。
今回も大物が獲れて満足気です。
次男は茹で上げるのも自分でするので私は大鍋を出すだけで済みます。
さて、昨夜はその中から、ちょっと小ぶりだけれど一番形の良い蟹を、
ヒゲの先生のお宅に。
息子が獲ったというのを一際喜んでくださり、
お土産にと、幸せの青い卵を持たせてくださいました。
アローカナの卵です。
しかも先生のお住まいのすぐ近所、四日市農芸高校で販売している物。
最近は職業高校では企画や販売まで実習として行う所も多いようで、
生産者が見えるのに加えて何よりも新鮮、
近所の方々はよく利用してみえるそうです。
青い卵といっても真っ青ではなく、ほの青い感じ。
また、6個全て微妙に色が異なり、それも面白いところです。
黄身の色もまた良いから、食べる前にはよく見てからだ、と、さすが画家のお言葉。
私はウチのいつもの卵と比較してみました。
私としては、うーん、どっちも美味しそうな色💦
だけどやっぱり今朝の卵かけご飯は、幸せの青い卵アローカナでした!
さて、昨夜遅くにヒゲの先生の奥様からのメール。
蟹、美味しかったと言って下さったんだけど、
先生がスケッチを終えてからしか食べさせてもらえなかったそうです。
画家の妻の宿命だそうです(笑)
やっぱりね、私の予想通り。
だから息子は一番大きいのを持っていってあげてと言ってくれたんだけど、
わたしは小ぶりであっても色が綺麗で整った甲羅の蟹を選んだのよ。
ほらね、正解でしょ。