立 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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秋の立った本日朝は、風の音ではなく蝉の声に驚かされた。

 

酷暑続く中の立秋だ。

 

 

「立」。

 

「大:ひと」+「_:地面」の会意文字で、人が両足を地面につけてたったさまを示します。

 

たつ・たてる・足を地面につけてしっかりと生活する・基礎をしっかり決める・位につく等の意。

 

また、季節が立ち起こる意もあります。

 

他に国字として、容積の単位でリットル・数学で3乗等として用いられます。

 

 

夏の気配濃厚な、でも暦だけでも秋になったこの時期、

 

一番美味しいのは無花果だと思う。

 

 

 

 

今朝も娘と電話しているとき、ドライフィグを食べる姿を見て、

 

私はフレッシュフィグを買いに行った(笑)

 

無花果は、神秘性とか可能性とか、そこはかとない魅力に満ちた果物だ。

 

効能溢れる無花果を母娘で味わう。

 

元気の素を美味しくね。

 

 

さて、でもやはり季節は進んでいるようで、

 

こんな活動に参加されている方のお話を伺った。

 

 

 

 

三重県御在所を故郷とする赤とんぼの生態を調べてみえて、

 

羽にGマークをつけて放し、見かけた方に連絡を取ってもらっているのだそうだ。

 

がしかし、周知が今一つで反応が薄いそうだ。

 

何万という数のGマークのアカトンボを放しても、反応は一桁とかせいぜい2桁の数なのだとか。

 

こういう研究は地道で、しかもお金にも繋がらないため、

 

成果はそう簡単に得られないらしいが、SNSの普及に期待をかけて見える由、

 

上手くいきますようにとエールを送らせていただいた。

 

 

今の時期はまだ、アカトンボは赤くないのですって。

 

風に涼味が加わって秋の気配が濃くなれば、赤いアカトンボに出会えるかしら。

 

そのころにはコロナももう少し落ち着きを見せてくれていることを期待して。