昨日伺ったうさママさんちの庭の畑は
それは見事に手入れされていて、素人の域を超えていました。
何にでも丁寧に向き合う彼女ならでは、
スイカも可愛い実が膨らみ始めていたし、
ナスやキュウリも、
そして元気よくトウモロコシは天に向かって穂先を伸ばしていました。
あー、写真を1枚撮らせていただくんだったわ・・・残念。
さて、ケーキを作って帰り際、
お土産にと、彼女はジャガイモとキュウリを持たせてくださいました。
「土」。
土を盛った姿を描いた象形文字。
古代人は土に万物を生み出す充実した力があると信じて土を祀りました。
このことから、「土」は、充実したの意を含みます。
また「土」の字は「社」の原字であり、やがて土地の神や氏神の意となります。
「圡」「𡈽」のように「土」に「丶」を加えた文字もありますが、
この「丶」は祈祷の時に土に振りかけた酒を表しているとされます。
ジャガイモは3種類、男爵とメークインとキタアカリ。
皮を剥くと、それぞれの特色がよくわかります。
これらをぜ~んぶ一緒に茹でて潰し、
キュウリは薄輪切り、
あと、コーンやゆで卵、焼き豚、プチトマトを混ぜました。
これをマヨネーズで和え、さらにスモークチーズで風味を添え、
美味しい具沢山ポテトサラダの出来上がり!
ジャガイモもその種によって特徴があり、料理によって使い分けるのが本来なのでしょうね。
でも私はポテトサラダを作るときには大抵ジャガイモを5個か6個使います。
今回いただいたジャガイモはちょうど6個、
うさママさんが手をかけた土から生まれたジャガイモだから全部一緒に。
きっとその特徴が混在して、いつもよりレベルアップのポテトサラダとなったはずよ。
さあ、そろそろ今日の夕餉の他のおかずの準備にかかります。



