炙 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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少しばかり用が立て込み、

 

連日手抜きの献立が続いていると自分でも気づいている。

 

以前はもう少し手順良く仕事をこなして行けたように思うのだけど、

 

何だか今年は要領が悪い。

 

ちょっと自己嫌悪。

 

でも夕食を作らないわけにもいかないし、何より自分が食べたいものね。

 

それでも買い物に行くのもちょっと面倒、

 

冷凍庫の隅の方まで隈なく探して良いものを見つけ出した。

 

 

 

 

解凍して切って並べるだけで立派な一品、

 

しかも美味しくって家族も好物、私の頼りとする逸品でもある。

 

あー、先日買っておいて良かった!

 

 

 

 

閑話休題、

 

たまたま娘と電話で話していたら、

 

何と娘家族も今夜はしめ鯖とのこと!

 

NYロングアイランドのミョウガさんが娘宅へ送ってやって下さった

 

和食の数々の品の内の一品とのこと。

 

母娘で今日は同じ献立ね。

 

寿司屋カウンターでも必ずしめ鯖を頼んでいた娘は、

 

冷凍しめ鯖を自然解凍して、

 

半分はそのまま刺身として、残りは生酢に和えたり、炙ってみようと思うとのこと。

 

私のアドバイスを受け、バーナーを買っのだと話してくれた。

 

貴重な和食材を大切に大切にいただいております、

 

ありがとうございました、ミョウガさん!

 

 

それで私も思い付き、我が家も炙りしめ鯖に。

 

 

 

 

食べかけていた途中から炙ってみました〜

 

これは料理と言えるのかしらね(笑)

 

でも、脂の乗ったしめ鯖がさらに美味しい!!

 

 

 

「炙」。

 

「月:肉」+「火」の会意文字で、肉を火の上であぶることを示します。

 

火力や熱をまともに集中させること。

 

「煮:火の上でにる」「暑:太陽の熱が集中する→あつい」と縁が近い字。

 

後、「炙」はあぶる意に、「煮」はにる意に分用されました。

 

 

冷凍食品、お惣菜、この時期大いに活用しています、はい!