髪 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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昨夕の我が家のボーダーズ。

 

 

 

週の内3or4日は、夕方こうやって我が家は密状態、

 

ワイワイガヤガヤ騒がしい限りです。

 

まず孫①が気づきました、「今日はみんながシマシマや!」

 

残念ながら母は花柄、私は水玉模様の服だったのでボーダーズに参加できず、撮影班に。

 

この後、パパたちの帰る時間になる頃に解散、やっと我が家に静けさが訪れました(笑)

 

 

さて、昨日うさママさんの記事を拝見したら、可愛い七五三用のかんざしが。

 

          →  うさママさんの記事「七五三用かんざし」

 

そうだったわね、今年はMちゃんの七五三を祝う年、おめでとうございます。

 

流石我が友、着物に合わせて手作りかんざしでお祝いです。

 

 

Mちゃんとちょうど同じころに生まれた我が家の孫②も今年は七五三、

 

そのために少ない髪を伸ばしています。

 

ですが、その準備はお嫁ちゃんご実家で進めていただいているようなので私の出る幕はありません。

 

孫を想う気持ちはみな同じ、先方の孫の成長を喜ぶお気持ちを有難く頂戴し、

 

そうね、ウチはみんなでお祝いのご飯でも一緒にね。

 

 

ですが思い立って、和ダンスの上置きをごそごそと。

 

あったあった、ありました、おこさま日本髪セット!

 

 

 

 

「髪」。

 

「髟:髪の毛」+「犮:はねる・ばらばらにひらく」で、はっさんするようにひらく髪の毛。

 

かみ・頭の毛の意。

 

 

レトロな箱の中には・・・

 

 

 

 

娘の七五三の時に使った桃割れとチラチラの付いたかんざしです。

 

そしてもう一つの箱には、筥迫(はこせこ)や草履が。

 

 

 

 

 

娘の3歳の時と5,6歳の時の写真を見てみると、

 

まさにこれらを使って髪結い着付けをしていました。

 

 

 

 

 

 

そしてこの時娘が着ていた着物はすでに孫④の元アメリカへと渡り、

 

出生後退院の時、ベビードレスの代わりに羽織ってもらいました。

 

 

 

 

 

今年の孫②の七五三準備も、

 

お嫁ちゃんの子供の時のものを利用していただくということだし、

 

そうか、じゃあ、この髪飾りや筥迫は孫④の元へ送ってやったらいいわけね。

 

そんな矢先の朗報、

 

8日、アメリカへの郵便小包はまだ船便のみだけど規制緩和の方向と。

 

まだまだ時間は十分というわけで、

 

せっかく出したこの七五三セットですが、もう一度大切に箪笥の上置きに返したのでありました。