鬱 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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雲の切れ間からはほんの少しの青空、

 

しかし雲が厚い。

 

朝から、雨粒を目一杯蓄えた重い雲が垂れ込めていた。

 

 

 

 

 

 

昨夜面白い記事に出会った。 →  香瑠美亜さんのブログ

 

 

 

 

 

私のスマホにも同じアプリが入っているけど、いつも簡単に天気を確認するのみ。

 

勿体無いことしてたわね、早速もう少し下まで情報確認・・・

 

 

 

 

背景は外の雲とそっくりだ。

 

そして・・・あら、こちらも湿度は95%、鬱陶しいのは当たり前。

 

昨日梅雨入り宣言が出たし、停滞前線がどっかと居座っているのでしょうねぇ。

 

 

「鬱」。

 

「鬱」の原字は「臼:両手」+「缶:かめ」+「鬯:香草で匂いをつけた酒」の会意文字で

 

甕(かめ)に閉じ込めて酒に匂いをつける草のことを言います。

 

「鬱」はその略体を音符とし、そこに「林」を添えた字で、

 

木々が一定の場所に閉じ込められてこんもりと茂るさまを表し、

 

中に香りや空気が籠る意を含みます。

 

木がこんもりと茂るさま・こもる・煙や蒸気やある気分などがいっぱいに籠る・ふさぐ・ふさがる等の意。

 

 

こうなると天気図も見たくなる。

 

 

ネットより

 

 

ほらやっぱり!

 

鎮座している梅雨前線、

 

気圧は1010hPa、1008と1012の等圧線のちょうど真ん中だ。

 

しかもこの間隔じゃほぼ無風、じっとりとした重い空気を物語っている。

 

 

 

さて、こちらは昨日見かけた立葵。

 

 

 

 

空に向かって真っ直ぐに、下から順に花を咲かせていく。

 

濃いピンクの花が天に届くときには

 

梅雨前線跳ね除けて、空が青く晴れ渡ってくれると良いのだけれど。