稲 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

先日私が孫➃のためにと作っていただいたゴム印。

 

 

 

 

これをご覧になって、

 

同級生のMちゃんが、自分も気軽に捺せるお印的な印を作りたいとおっしゃいました。

 

そして苗字からのインスパイアー、稲穂を「み」の最終画に入れ込んでいただき、

 

とても可愛いゴム印を作っていただきました。

 

奈良のめいらく師匠作。

 

 

「稲」。

 

旧体は「稻」で「禾:いね」+「舀:臼の中でこねる」。

 

いね・粘りの出る穀物の一種で、臼の中でこねて粘らせる いね のこと。

 

 

デザイン決定までには苦難の道のりがあり師匠を相当手こずらせてしまいましたが、

 

粘り強く私たちの再三の要求に応えてくださいました。

 

師匠の粘り強さは「稲」そのものであったと拝察、本当に有難うございました。

 

 

そして予てから一顆手元にと希望していた雅号印も一緒に。

 

こちらは15ミリ角石印で。

 

印面の2字が仲良くダンスしているみたいなリズム感のある印に仕上げていただきました。

 

今までは作品を書いても書きっ放し。

 

そこに落款の朱い印が加わった途端に「作品」となり、

 

自分の書いたものにも重みが加わるような気がします。

 

さあ、これからは毎回「作品」を残していきましょうね。

 

 

そのMちゃんはお稽古の時に沢山の柚子と、

 

先日私がブログで主人の好物と書いた豆味噌をお持ちくださいました。

 

 

 

 

味噌には豆粒入り~!

 

早速柚子はジャムに、豆味噌で味噌煮を。

 

 

 

 

柑橘ジャムは定番の味。

 

だけど味噌煮は少し甘みが勝ってしまったので、柚子唐辛子をふりかけていただきました。

 

そして只今、このお口汚しをMちゃんちにお届けしてきたところです。

 

・・・代わりに又豆味噌いっぱい頂いちゃいましたけどね(笑)

 

私は味噌料理に励みます。

 

Mちゃんは印2種、どんどん使ってくださいね!