区 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

3日昨日は、大学駅伝3区の走りを観戦して後、今度は地区市民センター文化祭へ。

 

 

「区」。

 

「匸」印+「口狭いかっこ」×3の会意文字で、

 

こまごまとした狭い区画をいくつも区切るさまを示します。

 

細かく仕切る・区切り・区切る等の意。

 

 

駅伝選手が伊勢路を爆走するのと並行して、

 

私は毎度の桜堤を自転車で爆走した(笑)

 

 

 

 

今年主人はバザーに参加、前日から準備などに関わっている。

 

家を出る前に連絡をとると会場はもうずいぶん賑わっている由、早くおいでと言ってくれた。

 

地区の方々の文化展示の拝観もそこそこに、

 

母と私のお昼用にとバザーでお買い物、焼きそば・はまぐり・小田巻を買った。

 

 

 

 

 

小田巻は、

 

かつて国道1号線沿いの一本松の前の店でおじさんおばさんがコツコツ焼いて売っていたもので、

 

しっとりカステラ生地でこし餡を巻き、焼き印を押したもの。

 

 

 

 

私も子供の頃の記憶の中の一つに、うっすらとおじさんが鉄板の上で餡を巻く姿を覚えている。

 

その後店は閉じられたが、

 

何年か前に懐かしむ声が湧き上がり、この文化祭での復活を遂げたというわけ。

 

 

そしてメインは自治会のハマグリ。

 

 

 

 

立派な看板は、

 

東海道五十三次桑名の宿と四日市の宿の丁度真ん中に位置する我が町が

 

立場(街道筋で人足や駕籠や馬をとめて休息した所)として栄えていた当時を振り返ってのもので、

 

焼き蛤などの茶屋が賑わっていたとのことから。

 

顔見知りの焼き手と売り子さんに売れ行きも好調、

 

上手く収益も出たそうで良かった良かった!

 

・・・というわけで、本日我が家の物干し台にはこんな袢纏がはためいている。

 

 

 

 

お疲れ様!!