葉月朔日、朝から暑さが半端ない。
所用を手早く済ませて青紅葉の下でちょっと一休み。
緑陰で立ち止まり、見上げる先には葉の間から透ける空。
光を受けて濃く薄く輝く緑が爽やかだ。
マイナスイオンを胸いっぱいに吸い込んで、さあ、もう一走り・・・
「陰」。
原字は旁のみの「侌」で「今=含:閉じこもる」+「云:くも」。
また「隂」と書くこともあります。
湿気がこもって鬱陶しいこと。
「陰」はそこに「阝=阜」で、
陽(日の当たる丘)の反対、つまり日の当たらないかげ地のこと。
中に閉じ込めて塞ぐ意を含みます。
「陰」の中国の簡体字は「阴」、他に「阥」などの字も用いられます。
この緑あふれる中で思いついたのが赤福氷、
思い立ったが吉日と食べに行くことに。
本来なら伊勢まで食べに行くべきところだが、
近くのエクスパーサ御在所で食べられることを最近知ったばかり。
あら、今日は朔日、朔日餅の日だけれど残念ながら予約もしてなくて食べられない。
いいわ、私は赤福氷を食べに来ただけだから・・・
伊勢茶の香り豊かなフワフワ氷を食べ進めばアンコが顔を出し、
更にお餅も揃いました~
満足満足、ここ、穴場です!







